2025年 F1 バーレーンGP の決勝がバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われました。
1周5.412㎞を57周 308.238kmで争われます。
■スターティンググリッド
予選の順位から、メルセデスの2台がペナルティで1グリッドダウンとなっており、ガスリーが4位のグリッドアップしております。
ルクレール、ハミルトン、アロンソ、ローソン、ボルトレートがミディアムタイヤ。その他のドライバーはソフトタイヤでスタート。

■レース展開
天気は晴れ 気温27℃ 路面温度32℃ ドライコンディションでレーススタート
スタートはラッセルが良いスタートをきってトップのピアストリに襲い掛かるがオーバーテイクまでは至らずピアストリがトップ、ノリスは6番グリッドから3位までポジションアップ。
フェルスタッペンは1ポジション落として8位、角田は10位でオープニングラップを通過。
序盤からトップのピアストリが非常に速いペースで2位ラッセル以下を引き離す。
ノリスはグリッドから外れてスタートしたため5秒ペナルティ
LAP11 ノリス、ガスリー、フェルスタッペンが ピットイン。角田もLAP12にピットイン。ドゥーハンとハジャーの後ろでコースイン。
トップのピアストリはLAP15にピットイン。
LAP18 ミディアムタイヤのフェラーリ勢がピットインして全車1回目のピットイン終了。この時の順位は、トップ ピアストリ、2位ラッセル、3位ノリス、5位にガスリー、オコンが8周目にタイヤ交換して6位 フェルスタッペンは7位 角田は10位 最後にピットインしたハミルトンが11位。
ミディアム-ミディアムと繋いだフェラーリの2台がペースアップし追い上げる。LAP25にルクレールがノリスをパス3位に浮上。
レッドブルのフェルスタッペンはマシンはグリップの低いハードタイヤをグリップさせようとするとブレーキもオーバーヒートしペースが上がらず、ハードタイヤを諦めてLAP27ミディアムタイヤに交換。最下位でコースイン。ここから猛追。
LAP32 セーフティーカー
ここで続々とタイヤ交換。この時点の順位は、トップにピアストリ、2位ラッセル、3位ルクレール、4位ノリス、ガスリーが6位、7位オコン、8位フェルスタッペン、角田は11位。角田はソフトタイヤで勝負に出た。前はハードかミディアムタイヤ勢。
再スタートで、ソフトタイヤの角田がハードタイヤのサインツを抜いてポイント圏内の10位!次に前はアルピーヌのドゥーハン。0.8秒差オーバーテイクのタイミングを伺いLAP46に攻略!9位に浮上。次はハースのオコン。すぐさま追いつきDRS圏内でオコン攻略のチャンスを伺う。
LAP52 ノリスがルクレールを抜いて3位浮上。
終盤ノリスがラッセルに襲い掛かるが、ラッセルが抑えきる。
LAP57 ピアストリガ2位に15.499秒引き離しトップでチェッカーフラッグ。
2位争いを制したのはラッセル、3位はノリス。
フェルスタッペンはセーフティーカー後、20周以上ガスリーの後ろでオーバーテイクのチャンスを伺うが、ファイナルラップでガスリーを抜き6位
角田はオコン攻略できなかったが9位でレッドブル移籍後初ポイント。

■ラップタイム

■レース結果

レース終了後の車検で、ヒュルケンベルグはスキッドブロックの板厚が規定より下回ったことで失格となっている
次戦サウジアラビアGPは、日本時間 4月18日 22時30分~FP1スタートです。