2024年 F1 カナダGP の決勝がジル・ビルニューブ サーキットで行われました。
DRSゾーンは2か所 1周4.361kmを70周 305.27kmの距離で争われます。
天気は雨 気温16℃ 路面温度20℃ ウェットコンディション
■スターティンググリッド
スタートタイヤは、ハースの2台がウェットタイヤ、その他のドライバーはインターミディエイトタイヤ。
■レース展開
スタートはポールのラッセル、フェルスタッペン、ノリスの順でターン1を通過。VCARB勢はスタートがうまくいかなく5番グリッドのリカルドが8位、8番グリッドの角田は11位でオープニングラップを通過。
LAP4 ウェットタイヤのハース勢が良いペースで14番グリッドのマグネッセンが4位まで、19番グリッドのヒュルケンベルグが8位までポジションアップ。
LAP5 フェラーリの2台がペースが上がらずルクレール11位、サインツ14位
LAP8 ウェットタイヤのマグネッセンがインターミディエイトタイヤに交換
LAP12 ウェットタイヤのヒュルケンベルグのペースが遅くなり、リカルドがパス。ここからストロール、ルクレール、角田が続々とパス。
LAP13 ヒュルケンベルグは堪らずインターミディエイトタイヤに交換
LAP14 VCARBのリカルドがスタート時、グリーンライト点灯前に動いてしまったことで5秒ペナルティ。
徐々にラインはドライになりつつあるが、13分後に雨の予報でスリックへ交換せずインターミディエイトタイヤを労わる走行が必要な状況。
LAP17 ラッセルとの差1秒以内で追っていたフェルスタッペンがターン2でコースアウトし2.8秒差に広がり3位のノリスが0.5秒以内まで迫る。
LAP19 コースが乾いてきたことでDRS解禁!
LAP20 3位ノリスがDRSを生かしてフェルスタッペンをパス2位浮上。
LAP21 ノリスがラッセルをパスしてトップに躍り出る! ラッセルは直後フェルスタッペンにも抜かれトップから3位まで後退。ノリスは2位フェルスタッペンより2秒速いペースで逃げる。
LAP25 サージェントがターン4でスピン。セーフティーカー
このタイミングでインターミディエイトに交換。
トップのノリスとVCARBの2台はスルーしセーフティーカー先導2周目に交換しノリスは3位に後退。フェルスタッペンがトップ浮上。
リカルドはセーフティーカー先導中にピットインし、ペナルティを消化。
角田、オコン、ボッタスはタイヤ交換しないで様子見。
フェラーリのルクレールがピットイン。スリックタイヤに交換。この際トラブルを抱えていたエンジンを調整しトラブル解消。
LAP30 レース再開
LAP32 スリックタイヤに交換したルクレールは堪らずインターミディエイトタイヤに交換。
LAP39 タイヤ交換していない角田は7位。前を行くタイヤ交換したアストンマーティンのアロンソと同等ペースで展開。角田のタイや無交換作戦成功!
LAP40 空は雨も止み所々青空も見える状況でDRS解禁
LAP43 フェラーリのルクレールがピットに戻ってリタイア
LAP44 ハミルトンが上位では最初にミディアムタイヤに交換
LAP45 ピアストリ、アストンマーティンの2台、角田がミディアムタイヤに交換。
LAP46 フェルスタッペン、ラッセルがピットインもノリスはピットインせず通過。ノリスはオーバーカット狙いでファーステストラップを連発!
LAP47 ノリスがピットイン!
ノリスは出口でトップフェルスタッペンの前に出るが、ピットレーン出口はウェット状態で加速できずフェルスタッペンがトップ。2位ノリス、3位ラッセルの順。
LAP50 ハードタイヤのラッセルがDRSを生かしてノリスをパス。2位を取り戻す。
LAP51 ラッセルがイン側をショートカットして失速した際にノリスがラッセルをパス。
LAP53 ペレスがターン6でスピンしリアウィングを壊しピットイン。
LAP54 サインツがスピン。サインツの横を通過しようとしたアルボンがサインツに接触しウォールに当たりリタイア。サインツもピットでリタイア
2回目のセーフティーカー先導
LAP59 レース再開
LAP66 上位陣では唯一ハードタイヤのハミルトンがマクラーレン ピアストリをパスし3位に浮上。
LAP67 ターン9で角田 がコースアウトしてスピン14位まで後退
LAP69 ラッセルがハミルトンをパス。ラッセル3位をとり返す。
LAP70 レッドブルのフェルスタッペンが2位ノリスに3.879秒差をつけて優勝!
2位ノリス、3位ラッセル
VCARB勢はリカルドが8位入賞
角田はLAP67のコースアウトで9位入賞を逃し14位でレースを終えており、連続入賞は3でストップ。
■ラップタイム
■レース結果
次戦はスペインGP 6月21日 20時30分~ FP1スタートです。