2024年F1 エミリア ロマーニャ グランプリの予選がスタートしました。
フェラーリの地元、角田 裕毅の自宅の近くでの開催で、フリープラクティスでは好タイムをマークしていたので、この予選は期待がかかりますね。
■Q1
天候は晴れ、温度24℃ 路面温度42℃のドライコンディション
通常ソフトタイヤでアタックする中、フェラーリのみタイヤ温存でミディアムタイヤでタイムアタック。
トラックエボリューションが大きい中、中団グループのハースのヒュルケンベルグが3位、VCARBの角田は4位の順。
FP3でクラッシュしたアロンソは、マシンの修理は間に合ったものの、コースアウトもあり19位でQ1を終えている。
Q1敗退ドライバー
16位 ボッタス(KICKザウバー)
17位 周冠宇(KICKザウバー)
18位 マグネッセン(ハース)
19位 アロンソ(アストン マーティン)
20位 サージェント(ウィリアムズ)
■Q2
天候は晴れ、温度24℃ 路面温度42℃のドライコンディション
Q1を見てトラックエボリューションが大きいことで、序盤は様子見するドライバーも多い中、角田は残り8分から1回目のアタックでトップから0.03秒差の2位タイム!セクター1で最速タイムをマーク。角田は2回目のアタックは見送りタイヤ温存できるほどのタイムでQ2突破。
VCARBはリカルドもQ2突破し、地元グランプリで2台揃ってQ3進出!
レッドブルのペレスが苦戦しており11位でQ2敗退。
Q2敗退ドライバー
11位 ペレス(レッドブル)
12位 オコン(アルピーヌ)
13位 ストロール(アストン マーティン)
14位 アルボン(ウィリアムズ)
15位 ガスリー(アルピーヌ)
■Q3
天候は晴れ、温度30℃ 路面温度37℃のドライコンディション
1回目のアタックは、1分14秒台をフェルスタッペンとノリスが叩き出し1位2位。
角田はトップから0.596遅れでメルセデスに割って入る7位タイム。
リカルドは新品タイヤが1セットしかない為、1回アタックに賭ける。
2回目のアタックで、フェルスタッペンが更にタイムを上げ1:14.746でポールポジション。
2位 ピアストリがフェルスタッペンから0.074秒差、3位ノリスがトップから0.091秒差の僅差。
母国GPのフェラーリの2台が4位と5位
角田は、セクター2と3で自己ベスト更新できず、1回目のタイムを上回ることができなかったが、メルセデスに割って入る7位。
2回目アタックのセクター1タイムは6位タイム(23.663)なので、もし全セクター自己ベストを出していても順位を1つ上がっていた程度だと思うので、レースを考えると奇数列の7位で良かったと思います。
リカルドは9位、ヒュルケンベルグは10位で予選を終えている。
■予選結果
決勝は日本時間22時スタートです。