2025年F1 エミリア・ロマーニャ グランプリのFP3がスタートしました。
イタリアのボローニャ郊外に位置するアウトドローモ・エンツォ・エ・ディーノ・サーキット。通称イモラ・サーキット。
DRS 1か所 コーナー数19 1周4.909kmの距離で最速タイムを争います。
序盤から各車ミディアムタイヤで走行。中盤からソフトタイヤで走行。
■ベストタイム
レッドブルの2台はセッション開始前からエンジンカバーを外して削り作業。
セッション開始20分頃から削り作業を終えてレッドブルの2台がコースイン。
すぐさま、フェルスタッペンがトップタイムをマーク。続く角田は5位タイム。
この5位タイムもフェルスタッペンから1秒遅れ。
ここから、フェラーリ、メルセデス、ハジャー、ウィリアムズがタイムを上げ角田は10位。
残り18分、フェルスタッペンがソフトタイヤに交換しアタックするも、ミディアムタイヤのタイムを更新できず。
角田もソフトタイヤではセクター1、2で自己ベストタイムをマークするも、セクター3でミディアムタイヤのタイムを更新できず。もともとリアグリップ不足でセクター3ではタイヤが発熱しすぎてグリップダウンしているのか?、終始無線でグリップ不足を訴えており苦戦していそう。
マクラーレンはいつも中盤は抑えて走っており、最後は2台揃って1-2のタイムを出してくる最速マシンでポール候補NO.1ですね。
地元のフェラーリはルクレールが5位。でもルクレールはソフトタイヤでミディアムタイヤのタイムを更新できていない。ハミルトンはソフトタイヤで10位と低迷。
メルセデスは、昨日のFP2で下位に沈んでいたアントネッリが4位タイムでセットアップが決まってきていそう。一方ラッセルは8位タイム。ラッセルもソフトタイヤでは、セクター3でミディアムタイヤのタイムを更新できず、ソフトタイヤの使い方に苦戦していそう。
中団グループではハジャーが元気いっぱい!
ウィリアムズの2台も10位以内に入ってきておりQ3進出を狙っているが、アルボンもソフトタイヤの使い方に苦労していそう。
昨日好調だったガスリーは別のセットアップを試していたのか15位と下位に低迷している。
この後の予選は、ソフトタイヤの使い方がカギを握りそう。

■ドライバー別ラップタイム

次回の予選は日本時間23時スタートです。