2025年F1 エミリア・ロマーニャ グランプリのFP2がスタートしました。
イタリアのボローニャ郊外に位置するアウトドローモ・エンツォ・エ・ディーノ・サーキット。通称イモラ・サーキット。
DRS 1か所 コーナー数19 1周4.909kmの距離で最速タイムを争います。
序盤多くのドライバーはミディアムタイヤでセットアップ確認。
中盤ソフトタイヤで予選モードのアタック。
終盤レースを想定したロングラン。
各車ロングラン中にレーシングブルズのハジャーがスピンしバリアにクラッシュ!コースに戻ろうとした時にグラベルにスタックし赤旗中断。残り2分でセッション再開。
セッション終了後のスタート練習では、マクラーレン勢とレッドブル勢とベアマンはソフトタイヤ。その他はミディアムタイヤ。
■ベストタイム
マクラーレンの2台が他チームに0.2秒以上の差をつけて1-2。
3位にはアルピーヌのガスリーが入って好調。
5位にフェルスタッペン。角田はフェルスタッペンから0.092秒差まで縮め8位。
0.1秒の差で3つもポジションを落とす大接戦。そこにレーシングブルズのハジャーが角田の前に割って入り好調。
フェラーリ勢はブレーキが不調でルクレール6位、ハミルトンは11位。
メルセデス勢は、ラッセルが4位 アントネッリは母国GPで18位と少々不調。

■ロングランタイム
ロングランはルクレールがとマクラーレンが僅差で最速ペース。
ハジャーは最後スピンしたもののロングランも絶好調!
ソフトタイヤで下位に沈んでいたメルセデスのアントネッリはロングランはラッセルより良いペース。
レッドブル勢は苦戦気味で、フェルスタッペンが13位、角田は17位とペースが良くない。
ソフトタイヤで絶好調のガスリーもロングランは苦戦の16位のペース。
メルセデスのラッセルも15位。
両者及びレッドブル勢は、抜けないサーキットなので予選重視のセットアップにして抑える作戦でしょうか。
一方フェラーリはロングラン重視のセットアップになっている模様。

■ドライバー別ラップタイム

次回のFP3は翌日の日本時間19時30分スタートです。