2024年F1 エミリア ロマーニャ グランプリのFP2がイタリアのイモラサーキットでスタートしました。
天候は晴れ、温度24℃ 路面温度37℃のドライコンディションでセッションスタート。
■ベストタイム
開始から20分間はミディアムタイヤでタイムアタックしているドライバーが多いする中、この時点の順位はフェラーリ1-2。3位レッドブルのフェルスタッペン、4位にVCARBの角田裕毅の順。
25分経過からソフトタイヤでパフォーマンスラン。このソフトタイヤでの順位はフェラーリのルクレールがトップタイム。2位マクラーレンのピアストリ。3位にVCARBの角田裕毅の順。リカルドに対して0.6秒速いので、かなり調子が良さそう。
フェルスタッペンはミディアムタイヤでは良いタイムをマークするが、ソフトタイヤではFP1同様苦戦を強いられている。
■ロングランタイム
フェラーリのルクレールは1発の速さはあるが、ロングランでも速そう。
上位チームではマクラーレン、メルセデスの順。
注目のVCARBの角田裕毅はロングランになると、デグラデーションが大きく上位チームに対しては苦戦しそう。
上位チームのデグラデーションが0~0.04秒の中、VCARBは0.14秒とタイムの落ちが激しいことで、下表の順位が16位と低迷しており、このままではレース中盤になるとタイヤで苦戦しそう。
予選を想定したタイムは良いので、良いグリッドを獲得できれば、DRSが1か所しかなく抜きにくいコースでもあるので抑えることができるかもしれないが、FP3でロングランの改善に期待したい。
アストンマーティンは、ここにきて上位グループから転落しそう。明日のFP3で挽回を期待したいですね。
■ドライバー別ラップタイム
次回のFP3は日本時間19時30分スタートです。