2024年 F1 マイアミGP の決勝がマイアミ インターナショナル オートドローモで行われました。
DRSゾーンは3か所 1周5.412kmを57周 308.326kmの距離で争われます。
■スターティンググリッド
前戦セーフティーカー中に追い抜きをしたVCARBのリカルドが3グリッドペナルティで予選18位から最後尾に降格。
ハミルトン、アロンソ、マグネッセン、リカルドがハードタイヤ。ボッタスがソフトタイヤ。その他はミディアムタイヤを選択。
■レース展開
天気は晴れ 気温29℃ 路面温度47℃ ドライコンディションでレーススタート
フェルスタッペンが良いスタート。ペレスがターン1をインからレイトブレーキングでポジションアップを狙うがフェラーリの2台の前のコースを横切りオーバーランで5位に後退。ルクレール2位、ピアストリが6番グリッドから3位までジャンプアップ。サインツ4位の順。
7番グリッドのラッセルのスタートが悪く角田は9位でオープニングラップ通過。
LAP5 ピアストリがサインツを抜いて2位に浮上
中団グループでは、LAP12頃にヒュルケンベルグ、ガスリー、ストロールが早々にタイヤ交換しメルセデスと角田に対してアンダーカットを狙うが、角田、メルセデス勢はタイヤ交換したドライバーとあまりタイムが変わらないことから反応せずステイ。
LAP23 フェルスタッペンがコース上に設置されているポールに接触!ポールがコース上に落ちているため、VSC(ヴァーチャルセーフティーカー)。このタイミングでオコン、アロンソ、マグネッセンがタイヤ交換。すぐにVSC解除。
LAP28 マグネッセンとサージェントがターン3で接触!サージェントがウォールにクラッシュ。セーフティーカー! マグネッセンは10秒ペナルティ。
このタイミングでノリス、角田がタイヤ交換!
ノリスはトップでコース復帰。
角田は早々にタイヤ交換したフュルケンベルグ、2周前にタイヤ交換したメルセデスの2台を抜いて7位にポジションアップ。
LAP33 レース再開
LAP34 リバースストラテジーでミディアムタイヤのハミルトンがハードタイヤの角田をパス。
トップのノリスは初優勝に向けて2位フェルスタッペンに1.9秒差をつけて引き離しにかかる。
LAP39 角田は1分31秒台の良いペースで、後ろを行くグリップが無い!と訴えているラッセルを引き離しにかかる。
LAP41 サインツがピアストリをパス。サインツがピアストリのインに入りリアが滑りピアストリのフロントウィングに接触。ピアストリはフロントウィング交換の為にピットインし後退。角田は7位に浮上。
ノリスはファーステストを連発し2位フェルスタッペンに対して3.4秒まで広げて快走!
LAP56 ファイナルラップ。ノリス初優勝に向けて独走。フェルスタッペンとの差7.7秒差
LAP57 マクラーレンのノリス初優勝!!!
2位フェルスタッペン、3位ルクレール
チェッカー後ノリスに並んで祝福
角田は今季最上位の7位でフィニッシュ。
※レース後、サインツとピアストリの接触によりサインツに5秒ペナルティが課せられ4位から5位に降格。ペレスが5位から4位に昇格。
■ラップタイム
■レース結果
次戦エミリア ロマーニャGPは、日本時間 5月17日 20時30分~FP1スタートです。