2025年 F1 マイアミGP のスプリントがマイアミ・インターナショナル・オートドロームで行われました。
DRS 3か所 コーナー数19 1周5.412kmを19周102.828kmの距離で争われます。
天気は雨。気温23℃ 路面温度31℃ ウエットコンディション
レコノサンスラップで、フェラーリのルクレールがターン10でクラッシュ。右後輪が壊れスタート前からリタイア。
■スターティンググリッド
各車インターミディエイトタイヤを選択する中、サインツのみウェットタイヤ。
角田はスプリント予選後のセットアップ変更を選択しピットレーンスタート。

■レース展開
セーフティーカー先導でスタートをきるが、雨による路面状況が悪く1周で赤旗中断。
スタートから28分後にセーフティーカー先導で再スタート。
サインツはウェットタイヤからインターミディエイトタイヤに交換し、全車インターミディエイトタイヤ。
セーフティーカー先導で2周走行してから、各車グリッドに停止してスタンディングスタート。
ピアストリの蹴りだしが良くポールスタートのアントネッリにターン1で並び、アントネッリはコース外まで膨らみ4位まで後退し、マクラーレンのピアストリがトップ。
19番グリッドからスタートの角田は17位までポジションアップ。
LAP11 角田がスリックタイヤに交換し速いペースで追い上げる
LAP12 ハミルトン、サインツ、ストロールがピットイン。スリックタイヤに交換。
LAP13 フェルスタッペン、アントネッリがピットイン。フェルスタッペンがタイヤ交換を終えてピットレーン出る際にピットに入ってこようとしたアントネッリと接触。アントネッリはピットに入れずピットレーンをスルー。フェルスタッペンはアンセーフリリースで10秒ペナルティ。
スリックに交換したばかりのサインツがターン14でウォールに左後輪をぶつけピットでリタイア。
LAP14 ピアストリがタイヤ交換。
LAP15 アストンマーティンのアロンソがローソンとの接触でターン12でクラッシュ!
セーフティーカーコースイン。この隙にノリスがタイヤ交換しトップに浮上。
この時、早々にタイヤ交換した角田は10位まで浮上。
セーフティカー先導のままチェッカー🏁
セーフティーカーが出るまでタイヤ交換を遅らせたノリスがトップに浮上しチェッカー。
2位ピアストリでマクラーレン1-2 3位ハミルトンはトップグループの中では最初にタイヤ交換したことで3位までポジションアップ。
中団グループでは4位にウィリアムズのアルボン。6位ストロール 7位ローソン 8位ベアマンがポイント獲得。
フェルスタッペンはピットでのアンセーフリリースで10秒ペナルティ。セーフティーカーで間隔が縮まった状態でレースが終わったことで、17位まで後退。
ポールスタートのアントネッリは、フェルスタッペンとのピットでの接触で2回ピットインしたことで、10位まで後退してしまった。
角田は最初にスリックタイヤに交換したことが当たり17位から9位までポジションアップするが、惜しくもポイントに届かず。

■ラップタイム

■レース結果
レース後、8位チェッカーのベアマンが、ピットイン時のアンセーフリリースで5秒ペナルティ。
4位チェッカーのアルボンは、セーフティーカー中に車間距離をとりすぎて5秒ペナルティ。
7位チェッカーのローソンは、アロンソとの接触で5秒ペナルティ、ペナルティポイント1
角田は6位で3ポイント獲得となった。

この後の予選は、日本時間 5時~スタートです。