2024年 F1 オーストラリアGP の決勝がアルバート パーク サーキットで行われました。
天気は晴れ 気温20℃ 路面温度40℃ ドライコンディション。
■スターティンググリッド
FP1でクラッシュしたアルボンのマシンのスペアパーツの影響でサージェントが欠場。
予選でヒュルケンベルグを妨害したレッドブルのペレスが3グリッドダウンのペナルティ。
予選でウィングを壊し、仕様の違うウィングに交換したKICKザウバーの周冠宇がパルクフェルメ違反でピットレーンスタートが決まっております。
スタートタイヤは、基本ミディアムタイヤ。その他ハミルトンとリカルドがソフト、アロンソ、ヒュルケンベルグがハード。
■レース展開
スタートは順当なスタートをきりポールのフェルスタッペンを先頭、2位サインツ、3位ノリス、角田はストロールに抜かれ9位の順。
LAP3サインツがトップに立つ。
LAP4 フェルスタッペンのマシンから白煙が出てピットイン。そのままリタイア。
LAP9 ルクレールが早めに仕掛けタイヤ交換。15周目にピットに入ったノリスをアンダーカットで2位に浮上。
LAP17 ハミルトンがエンジントラブルでストップ。バーチャルセーフティーカーとなる。ここで、トップのサインツ、アロンソがピットイン。
LAP18 全員1回目のタイヤ交換終了時点の順位は、1位サインツ 2位ルクレール 3位ピアストリ 4位ノリス 角田は9位
LAP38 ヒュルケンベルグのタイヤ交換に反応して1周後に角田がタイヤ交換。今回は作戦がうまく行きました。
2回目のタイヤ交換が終了時点の順位は、1回目と変わらず、フェラーリ対マクラーレンの戦い。
角田は9位。前のストロールとの差3秒、後ろからはフュルケンベルグが2秒差で迫ってくる展開。
残り10周 ノリスがこの時点のファーステストラップを記録しながらペースアップ。フェラーリに対して勝負に出る。
LAP57 ターン6でラッセルがコースアウトしウォールにクラッシュ!
ヴァーチャルセーフティーカー。
ヴァーチャルセーフティーカーのままチェッカーとなり、フェラーリ1-2フィニッシュでサインツが優勝!!
3位にはマクラーレンのノリス。4位母国GPのピアストリ。
フェルスタッペンが早々にリタイアした中もう一台のレッドブル ペレスは5位。
トップ5チームの3台がリタイアして、ポイント圏内に空いた3枠に入ったドライバーは、RBの角田!とハースの2台。
角田は常に中団グループトップを走り、前のアストンマーティンンのストロールに迫るペースで見事8位!今シーズン初ポイント4点を獲得!!
小松代表率いるハースはレースでは強い印象。ヒュルケンベルグ9位、マグネッセン10位で中団グループではRBのライバルとなる存在。
レース後にスチュワードはLAP57のラッセルのクラッシュは、アロンソの早めのスピードダウンが危険と判断し、アロンソにドライブスルーペナルティ(20秒)とペナルティポイント3ポイント加算された。
よって、ストロール、角田の順位が繰り上がり、角田は7位となった。
■ラップタイム
■レース結果
次戦は日本GPです!日本時間 4月5日 11時30分~FP1スタートです。
日本GPなので現地観戦に行きますので、各セッションのブログは決勝の翌日になります。
ご了承願います。