2025年 F1 オーストラリアGP の決勝がアルバート・パーク・グランプリ・サーキットで行われました。
DRSゾーンは4か所 1周5.278kmを58周 306.124kmの距離で争われます。
■スターティンググリッド
スタートタイヤは全車インターミディエイトタイヤ
ハースのベアマンとレッドブルのローソンがピットレーンスタート。

■レース展開
天気は雨 気温15℃ 路面温度19℃ ウェットコンディション。
フォーメーションラップでレーシングブルズのルーキードライバーハジャーがスピンしウォールにクラッシュ。スタート15分後に延期。
ノリスが良いスタートを決めて1位でターン1通過。フェルスタッペンはターン2の立ち上がりでピアストリを抜いて2位浮上、母国グランプリのピアストリは3位に後退。フェラーリのルクレールも良いスタートをきりターン1までにアルボンをパス、ターン3で角田を抜いて5位まで浮上。角田は6位。
LAP 1 アルピーヌのドゥーハンがスピンしクラッシュ。セーフティーカー先導。
セーフティーカー中にウィリアムズのサインツがスピンしクラッシュ。
LAP8 レース再開。
LAP18 2位のフェルスタッペンがオーバーラン!ピアストリが2位に浮上。フェルスタッペンが3位。
LAP34 アロンソがスピンしクラッシュ!セーフティーカー
各車一斉にスリックタイヤに交換。トップ集団ではフェルスタッペン、角田、アルボンがミディアムタイヤ。その他のドライバーはハードタイヤ。
LAP41 セーフティカー解除。今度はスリックタイヤでレース再開。
LAP45 雨が降りだしマクラーレンのピアストリがスピン!15位で復帰
ノリス、ラッセルはピットインしインターミディエイトに交換。
フェルスタッペン、角田、ハミルトン、ガスリー、ルクレールはスリックのままステイしフェルスタッペンがトップ、2位角田!
LAP46にスリックタイヤで雨の中走る角田は徐々に後退し4位。
LAP47 フェルスタッペンはインターに交換5位で復帰。
角田はステイのまま。
ローソンとボルトレートがクラッシュ。再びセーフティーカー
LAP48 フェラーリの2台と角田がセーフティーカー中に判断が遅すぎるタイヤ交換。この時点にタイヤ交換したフェラーリ勢と角田は大きく順位を落とす。LAP45にタイヤ交換した下位を走っていたアントネッリ、ストロール、ヒュルケンベルグが入賞圏内にジャンプアップ!LAP45でのタイヤ交換がレースを大きく左右した結果となった。
この時点の順位は、トップにノリス、2位フェルスタッペン、3位ラッセル、4位アルボン、5位アントネッリ、6位ストロール、7位ヒュルケンベルグ、8位ガスリー、9位ハミルトン、10位ルクレール。角田は11位まで後退。ピアストリは13位。
LAP52 インターミディエイトでレース再開。
LAP54 トップのノリスと2位フェルスタッペンの差が1秒以内に入り残り3周
LAP57 ノリスが逃げ切り優勝!0.895秒届かずフェルスタッペンが2位
3位はメルセデスのラッセル。母国グランプリのピアストリは9位まで追い上げポイント獲得。
角田は雨が降りだした時のタイヤ交換のタイミングが悪く12位。アルボンが4位だったことを考えると、タイヤ交換タイミングを普通にやれば4位獲れたかも・・・
アントネッリは4位フィニッシュもアンセーフリリースで5秒ペナルティが課せられ5位。デビューレースでポイント獲得。

■ラップタイム

■レース結果

次戦中国GPは、日本時間 3月21日 12時30分~FP1スタートです。
今シーズン初のスプリントフォーマットです。