2023 フォーミュラ1 ラスベガスGP FP2が行われました。
現地は深夜0時開始予定だったが、FP1のコース補修及びチェックの影響で2時間30分遅れでセッション開始。気温は14℃ 路面温度15℃。
FP1はコースのトラブルで開始10分でセッション終了となってしまったことで、このFP2は通常60分間の予定が90分間に延長。
FP1でマンホールの蓋のトラブルでマシンを壊したフェラーリのサインツとアルピーヌのオコンはマシンを修復し、セッション最初から走行。
この影響でサインツは10グリッド降格が確定しております。
このセッションでセットアップとロングランと大忙しの中、最速タイムはフェラーリ1-2で好調!ルクレールがトップタイム。10グリッド降格が決定しているサインツが2位タイム。
3位にアストンマーティンのアロンソ。4位レッドブルのペレスが続き、王者フェルスタッペンは6位タイム。
角田はセットアップが決まっていないか17位タイム。同僚のリカルドも19位と低迷。明日のFP3での挽回に期待したい。
【ロングラン】
ロングランベストタイムは、フェルスタッペン。ソフトタイヤでの最速タイムは6位だったがロングランは速いタイム。
フェラーリのルクレールもフェルスタッペンから0.059秒遅れの2位タイム。
メルセデスの2台とアストンマーティンも速いタイムは出せそう。
角田 裕毅はハードタイヤで8位タイム。
ロングラン全タイムからタイヤとデグを考慮したロングランペースで見ると、フェラーリ、メルセデス、レッドブルのペースがトップレベル。
アルピーヌのオコン、アルファロメオのボッタスが中断グループトップレベル。
アルファタウリは他のドライバーと同じミディアムタイヤで走行のリカルドは大きなタイムの落ちも無く10位。角田はハードタイヤでデグが大きく15位。
ハード勢はボッタスがハードで6位タイムだが、角田のタイムが落ち始める周回数以下でのロングランにつき、この先走行し続けた場合タイムが急に落ち始めると予測。今のところグリップの低いFP2の路面ではハードタイヤは厳しかったでしょう。この先レースまでに路面が良くなるとベストなタイヤが変わってくると思うので各チームのレースでのタイヤ戦略も面白くなりそう。
【ラップタイム】
次回FP3は11月18日 日本時間13時30分スタートです。