【スターティンググリッド及びスタートタイヤ】
スタートタイヤはハースの2台を除きミディアムタイヤスタート。
ハースの2台とアストンマーティンに2台はパルクフェルメ中にセットアップ変更したことによるピットレーンスタートを選択。
【レース展開】
スタートのホールショットは2番グリッドのノリス!
ターン1を抜けた先でオコンとピアストリが接触。オコンのサイドポッドとフロアのダメージで7周目にリタイア。ピアストリも12周目にリタイア。
28周目に6番グリッドからスタートしたフェルスタッペンがトップに浮上。
39周目にミディアムタイヤに交換したハミルトンが、49周目にノリスをオーバーテイク!2位に浮上。
51周目にアロンソがフロアのダメージでリタイア。
メルセデスのペースが良くハミルトンは序盤の5周ルクレールに抑えられていたが、抜いてからはペースアップ。終始トップより速いペースで追い上げる。第2スティントのハードタイヤのペースが終盤上がらなかったがミディアムに変えてから追い上げるが最後2.2秒届かず2位フィニッシュ。
ラッセルはピアストリやフェラーリの後ろでレース展開。第3スティントのミディアムタイヤでペースアップ。終盤2ストップのルクレールのペースが悪く、55周目にラッセルはクレールに追いつくが抜けずに7位フィニッシュ。
ノリスはスタートでトップに躍り出て27周目までトップをキープ。第2、第3スティントをハードタイヤを選択もハードタイヤは10周を過ぎるとペースがダウンする傾向にあり、第3スティントをミディアムのハミルトンに抜かれてしまい3位フィニッシュ。ノリスが第3スティントをミディアムだったらフェルスタンとハミルトンの3人でトップ争いになっていたかもしれない。
フェラーリ勢はルクレールはポールポジションからのスタートも1ストップ作戦を選択。終盤39周目以降タイヤがもたず3位から6位まで後退。
サインツはルクレールとは戦略を変えて2ストップ作戦。ミディアム-ミディアム-ハードつ繋ぎデグラデーションも無くスタートポジションの4位を死守。
角田は、11番グリッドからスタートもオコン、ピアストリ、アロンソのリタイアもありBグループトップの10位でレース展開。チームメイトのリカルドより速いペースで走行。終盤後ろのアルボンとの差をからソフトタイヤに交換しファーステストラップ獲得!(日本人3人目の快挙です)
レース後、ハミルトンとルクレールのマシンに規定違反が見つかり失格とっており、順位が繰り上げ。
サインツが3位、角田は今期最高位の8位、ウィリアムズの2台が入賞圏に繰り上がり、母国GPのサージェントが初ポイント獲得!!
【ラップタイム】
【レース結果】
次戦は、10月27日からメキシコGPです。
日本時間深夜3時30分~FP1 決勝は早朝5時スタートです。