2023年F1グランプリ オランダGPのFP3がザントフォールトサーキットで行われました。
天候は昨日とは変わって雨となり、ウェット宣言でスタート。
セッションスタート時はウェットタイヤでの走行を強いられる中、昨日リカルド(アルファタウリ)がクラッシュしたことで急遽リアム ローソンがアルファタウリからF1デビューとなりました。
開始10分経過した時点で、ハースのマグネッセンがターン3出口でウォールにクラッシュし赤旗中断。
開始35分経過した時点でターン13で周冠宇(アルファロメオ)がスピンしグラベルから脱出できず2度目の赤旗中断。
残り12分で、アルファタウリのリアム ローソンが最終コーナーでスピン。3度目の赤旗中断。この時点でのトップタイムはマクラーレンのノリス、2位ピアストリと今回もマクラーレンは絶好調。路面状態も良くなり各車インターミディエイトタイヤでの走行。
最終的には母国GPのフェルスタッペン(レッドブル)がトップタイム。
レッドブルとメルセデスの4台にアロンソ(アストンマーティン)が4位に割って入る順位。
フェラーリは苦戦模様でルクレール9位、サインツ12位。ルクレールはターン1でコースアウトするシーンも多く厳しい状況となっている。
角田裕毅(アルファタウリ)はインターミディエイトタイヤにするとタイヤが温めるのに苦労しており毎周徐々に順位が上がっていき最終的に13位。
注目のローソン(アルファタウリ)は角田裕毅から3秒弱離されており、コンディションも難しい中簡単にはいかなさそうだ。
【ラップタイム データ】
予選は日本時間22時00分スタートです。