2024年F1 オランダグランプリが開幕しました。
オランダ、1周4.259km、DRSゾーン2か所、2か所ある急勾配のバンクが特徴的な時計周りのザントフォールト・サーキット。
レッドブルのフェルスタッペンの母国GPとなります。
天候は曇り、気温21℃ 路面温度31℃のドライコンディションでセッションスタート。
開始20分に、ハースのヒュルケンベルグがスピンしウォールにヒット。
赤旗中断。
フェラーリのサインツは、7周走行しギヤボックストラブルでセッションのほとんど走れず。
■ベストタイム
予選を想定し各車ソフトタイヤでのタイムアタックでは、メルセデスのラッセルがトップタイム。
2位はマクラーレンのピアストリがトップから0.061秒差の僅差。
以降4位まではメルセデスとマクラーレンの4台。
5位は母国GPのフェルスタッペン。5位のフェルスタッペンまでがトップから0.284秒差の僅差。
トップグループではフェラーリのルクレールは9位と沈んでおり苦戦していそう。
角田は低速コースに強いVCARBのマシンで7位タイム!前半戦で速い時の調子を取り戻した感じ。
中断グループは6位アロンソから15位サージェントまでの10台の差は0.5秒以内。予選では誰がQ2落ちしてもおかしくなく、ワンミスで順位が大きく変わりそうな状況。
■ロングランタイム
ロングランは、フェルスタッペンがミディアムとソフト両方を走行し、ソフトのペースが非常に良い。最近勝利に見放されているが、予選を成功させれば母国GPで優勝もありそう。
その次にはマクラーレンの2台は予選/決勝どちらも速そう。一方メルセデスはロングでは少々苦戦。レースまでに微調整してくるとは思うがマクラーレン有利でしょうか!?
中団グループでは、ウィリアムズのアルボンとVCARBが良いペース。
角田はハードタイヤ。リカルドはソフトタイヤで走行。角田は非常に安定したタイムを刻んでおり、レースは期待できそう。またハードタイヤで1ストップ作戦を狙っているのでしょうか?
一方、フェラーリとアストンマーティン勢はロングで苦戦。FP3以降での立て直しに期待。
■ドライバー別ラップタイム
次回のFP3は8月24日 日本時間18時30分スタートです。