2023年 フォーミュラ1も最終戦の アブダビGP決勝がアラブ首長国連邦のヤス・マリーナサーキットで行われました。
【スターティンググリッド】
サインツ、ストロール、ボッタスがハードタイヤ。その他のドライバーはミディアムタイヤスタート。
フロントローは、フェルスタッペンとルクレール。角田は6番グリッドからスタート。
【レース展開】
気温27℃ 路面温度30℃ ドライコンディションで58周のレースがスタート。
スタートは順当なスタートでフェルスタッペンがターン1を1位で通過。1周目にトップスピードが速い2位ルクレールがフェルスタッペンに襲い掛かるも、フェルスタッペンが耐える。
角田はアロンソに先を行かれスタートで7位に後退も1周目にアロンソを抜き返して6位をとり返し、オープニングラップは1位フェルスタッペン、2位ルクレール、3位ピアストリ、4位ノリス、5位ラッセル、6位角田の順。
11周目にラッセルがピアストリを抜いて4位に浮上。角田の前はピアストリ。
14周目にピアストリがピットに入り角田は5位。
15周目にノリス、ラッセルが同時にピットイン。ピット作業後ラッセルがノリスの前に出る。
17周目にトップ走行中のフェルスタッペン、18周目にルクレールがピットインし、19周目に角田がラップリーダーとなる!角田はクリーンエアでタイヤを労り1ストップ作戦で23周目にピットインし12位まで後退。
34周目から2ストップ作戦のドライバーがピットストップ。
38周目時点、角田は3位。だが、2ストップ作戦で新しいタイヤのドライバーは1ストップの角田より1秒速いラップで次々襲い掛かり、角田にとっては我慢の展開。
48周目 4位争いのペレスがノリスに並んで接触。ペレスに5秒ペナルティ。
フェルスタッペンは残り14周まで2回目のタイヤ交換を引っ張り、2位ルクレールと5秒差でレース復帰。そのままトップで今季23戦中19勝を飾ってシーズンを締めくくった。
2位にフェラーリのルクレール。3位メルセデスのラッセルが最終戦のポディウムを獲得。
角田はファイナルラップまで9位ハミルトンの猛追を振り切り8位チェッカー。ウィリアムズとのコンストラクターズ争い逆転はならなかったが、1ストップ作戦で走り切り、中盤タイヤ交換のタイミングでラップリーダーとなり、印象的な走りでファン投票のドライバー オブ ザ デイを獲得!
NO.11ペレスは5秒ペナルティで2位チェッカー後4位まで後退。
【ラップタイム】
【レース結果】
2023年のF1全日程終了です。
次回2024年2月29日 FP1から開幕し3月2日決勝のバーレーンGPです。