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F1イギリスGP決勝 フェルスタッペン優勝 ノリス、ハミルトンのイギリス勢大活躍 角田は16位

F1グランプリイギリスGP決勝がシルバーストーン サーキットでスタートしました。

1周5.891km を52周で争われます。
天候は曇り 気温21℃ 路面温度30℃ ドライコンディション

【スターティンググリッド】
Q2進出したがQ1の最後にストップしたボッタス(アルファロメオ)は燃料サンプルの提出できず失格となり最後尾スタートとなっております。

スタートタイヤは、オコン(アルピーヌ)とアルファタウリの2台がソフトタイヤ、ヒュルケンベルグ(ハース)とボッタスがハードタイヤ、その他のドライバーはミディアムタイヤでスタートが切られた。

【レース展開】

スタートでホールショットを奪ったのは2番スタートのノリス(マクラーレン)!地元ノリスがトップに立ったことでスタンド大歓声!2番手に落ちたフェルスタッペン(レッドブル)を挟んで、ピアストリ(マクラーレン)が3番手。4位以降は少し離れて4位ルクレール(フェラーリ)、5位ラッセル(メルセデス)と続く。

5周目にフェルスタッペンがDRSを使ってノリスをパスしてトップに立つ。トップを奪われても9周目までマクラーレンの2台は必死にフェルスタッペンについていく。後ろのルクレールは徐々にマクラーレンから離れていく展開で今日のマクラーレンの速さは本物。10周目からマクラーレンのペースが若干落ちはじめフェルスタッペンから離されていく。フェルスタッペンは序盤後ろを見ながらレースをコントロールしていたことでしょう。

18周目にルクレール(フェラーリ)がハードタイヤに交換。

26周目でレース半分の時点でサインツ(フェラーリ)がハードタイヤに交換。

28周目にソフトタイヤスタートのラッセル(メルセデス)がソフトタイヤに交換。

30周目に3位走行中のマクラーレンのピアストリがピットイン。ハードタイヤに交換。

33周目にマグネッセン(ハース)のエンジンから火を噴いてコース上でストップしVSC(ヴァーチャルセーフティーカー)が出るが後にセーフティーカー先導となる。

この時点で上位でタイヤ交換を終えていないドライバーは、トップのフェルスタッペン(レッドブル)、2位ノリス(マクラーレン)3位はハミルトン(メルセデス)4位アロンソ(アストンマーティン)。VSCになりタイヤ交換を済ませていないドライバーは一斉にタイヤ交換。

セーフティーカー中の順位はトップにフェルスタッペン(レッドブル)がソフトタイヤ、2位ノリス(マクラーレン)はハードタイヤ、3位にピアストリを交わしてハミルトン(メルセデス)が浮上しソフトタイヤ。4位にピアストリ(マクラーレン)がハードタイヤ、5位にラッセル(メルセデス)がソフトタイヤの順。2位から5位はマクラーレンとメルセデスの戦い。マクラーレンはハードタイヤ、メルセデスはソフトタイヤでレース再開する。

セーフティーカーが退きレース再開!ソフトタイヤのハミルトンが温まりの悪いハードタイヤでノリスに襲い掛かるがノリスも踏ん張り2位を死守。マクラーレンのタイヤが温まるまでは勝負であったがハミルトンはノリスを攻略することはできず44週目以降はノリスから離され勝負あり。

優勝は危なげないレースでフェルスタッペンが優勝レッドブルはマクラーレン・ホンダの11連勝記録に並んだ。

ハミルトンとのバトルを制したノリスが2位でチェッカーフラッグ!

3位にハミルトンが入り母国グランプリの2人がポディウムを獲得した!

4位にはマクラーレンのルーキーピアストリが入り、惜しくもポディウムは逃してしまった。タイヤ交換をもう3周遅らせていればポディウムだったかもしれなかったが大健闘。

角田 裕毅は、今年になってスタートが毎レースうまく行って順位を上げているが今回も例外ではなく、スタートで3つ順位をあげて13位まで浮上。しかし、ソフトタイヤのマネージメントがうまく行かず早々にハードタイヤに交換。今回はデ・フリースの方が序盤のソフトは良かった。
セーフティーカー後に再度ソフトタイヤにするがペースが遅く最後周冠宇(アルファロメオ)にも抜かれてしまい実質アルファタウリ勢最下位。

アップデートをたくさん入れすぎてマシンの挙動が変わってしまってセットアップが今までと変わってしまったのでしょうか?次のハンガリーまでに理解を深めてアップデートの効果を引き出してポイントゲットを期待したいですね!

【ラップタイム】

【レース結果】

次戦は2週間後にハンガリーGPです。
7月21日 日本時間20時30分 FP1がスタートし、
7月23日 日本時間22時決勝レーススタートとなります。

Posted in イギリスGP, マクラーレン, レッドブル

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