2024年 F1 イギリスGP の決勝がシルバーストーンサーキットで行われました。
DRSゾーンは2か所 1周5.891kmを52周 306.198kmの距離で争われます。
■スターティンググリッド
予選19番のペレス(レッドブル)がパルクフェルメでPUのICE、ES、CEを規定数以上の交換でピットレーンスタート。
周冠宇とオコンがソフトタイヤ、ピットレーンスタートのペレスがハードタイヤ。その他のドライバーがミディアムタイヤでスタート。
■レース展開
今週末は天気が変わり易い中、スタート時は曇り 気温16℃ 路面温度24℃ ドライコンディションでレーススタート
アルピーヌのガスリーは、スターティンググリッドに着く前にギヤボックストラブルでピットインし、スタートをきることなくリタイア。
スタートはフロントロースタートのメルセデスの2台が良いスタートでラッセルがトップ。3位のノリスは片輪コースオフし失速した間にフェルスタッペンが3位に浮上。
今期ベストグリッドのヒュルケンベルグは6番グリッドから9位に後退。
角田はスタートの蹴りだしこそ良くなかったが、アルボンとサージェントが後退したことで13番グリッドから11位にポジションアップ。
LAP15 ノリスがフェルスタッペンをパス!3位をとり返す!
LAP18 ピアストリがフェルスタッペンをパスしマクラーレン3-4
18周目にハンガーストレートで2位ハミルトンがラッセルをパスしトップに躍り出る!
LAP18 15周目から降り出した雨が若干強くなり、ラッセルがコースオフ。ノリスがラッセルを抜いて2位。
LAP20 ノリスはハミルトンをもパスしトップ浮上!!!
抜かれたハミルトンとラッセル、ピアストリの距離が縮まり。ピアストリがラッセルを抜いて3位浮上。
LAP21 ピアストリはハミルトンをもパスし2位。マクラーレン1-2!!!
LAP27 25周目頃から雨が再び降り出し、フェルスタッペンとサインツがインターに交換。
LAP28 トップ争いが動き、ノリスとメルセデスの2台がピットイン!ピアストリはそのまま周回。トップはノリスがキープ、2位ハミルトン。フェルスタッペンはラッセルを抜いて3位浮上。
LAP29 ピアストリは1周遅くタイヤ交換したことで2位から6位まで後退。このピットタイミングで優勝争いから脱落。マクラーレンの痛い戦略ミス。
LAP34 ポールスタートのラッセルがマシントラブルでピットインしリタイア。
LAP38 フェルスタッペンとピアストリがスリックタイヤに交換。
LAP39 ハミルトンがソフトタイヤに交換。
LAP40 ハミルトンから1周遅れてノリスがピットイン。コースインした時、ハミルトンにトップを明け渡し、ハミルトンがトップ、ノリスは2位、3位フェルスタッペン。4位ピアストリ。
トップのハミルトンは2位ノリスとの差2.2秒。ハミルトンは後続を引き離したいが、ノリス、フェルスタッペンもペースを上げてハミルトンを追い上げる。
LAP48 ノリスはペースが上がらずハミルトンとの差が3.3秒まで広がり、後ろのフェルスタッペンはDRSが使える1秒以内にまで差が縮まる。
LAP49 フェルスタッペンがノリスを交わし2位浮上!この時トップハミルトンとの差3.3秒。
フェルスタッペンはファーステストラップを連発しトップのハミルトンより0.4秒速いペースで追う。
LAP52 ハミルトンは2位のフェルスタッペンを1.465秒差で逃げ切り母国GPで2021年以来の優勝!!
ユニオンジャックを持ってウィニングラン!マンセルを思い出しますね。。。
2位フェルスタッペン、3位ノリスの順でチェッカーフラッグ。
角田はスタートでポジションを上げて11位。しばらく10位を走るアロンソにつていくが、10周目辺りから遅れだし、後ろのアルボンが角田に追いついてくる。
雨が降り出し、前後の車が一斉にインターに交換。アルボンとのバトルは続き、なんとか抑えていたが耐えられず。最終的にラッセル、ルクレールの脱落もあり10位でフィニッシュ。久しぶりのポイント獲得となった!
■ラップタイム
■レース結果
次戦ハンガリーGPは、日本時間 7月19日 20時30分~FP1スタートです。