F1カナダGPがスタートしました。
今後の天気予報は、土曜日が雨、日曜日の決勝は曇りの予報。
FP1が開始4分以降赤旗中断となり、そのまま再開されなかったことで、どのドライバーもまともに走行していない中、30分前倒しでFP2がスタートしました。
明日は雨予報なので、ドライコンディションになりそうな日曜日のレースに向けての調整で重要なセッションになってきます。
残り1時間の時点で、ハースのヒュルケンベルグのマシンから白煙が噴き出すトラブルでコース上にマシンが停まり赤旗中断。
残り47分の時点で、アルピーヌのオコンがコース上でストップし2度目の赤旗中断。
終盤、予報通り小雨が降りインターミディエイトでの走行中、残り5分の時点で、ターン10の付近から雨がひどくなり、各車走行中止しセッション終了。
結果、遅い時間帯にタイムを出したメルセデスの2台が1-2。
3位5位にフェラーリ勢、4位にアストンマーティンのアロンソが入った。
角田 裕毅は15位タイムを記録。
【ロングランベストタイム】
ロングランの重い燃料量でのベストタイムは、角田がトップタイム。ミスがあり連続走行になっていなかったので、ここに載っていないがデ・フリースも1:16.508のタイムを出しており、アルファタウリ勢はロングランでは好調。
続いて上位陣のアロンソ(アストンマーティン)、ルクレール(フェラーリ)。
フェルスタッペン(レッドブル)は5位タイムとなっている。
【ロングランペース比較】
ロングランでペースを上げればタイヤを痛めてタイムの落ちが発生するが、タイムが落ちないペースでのタイムに換算し、タイヤの違いを考慮し各ドライバーのロングランタイムを比較すると、僅差だがアロンソが一番デグラデーションが少なく速いペースで走行できている。
ルクレール、フェルスタッペンと上位陣が並ぶ次に角田 裕毅が入り、この見方でも角田は良いペースで走行しているので、レースは期待できそう!予選の順位がキーになってきそうだ。
【ドライバー別ラップタイム】
明日のFP3は日本時間1時30分スタートです。