2023年第3戦オーストラリアGP 決勝がスタートしました。
昨日まで雨が降っていたが今日は晴れ。気温17℃ 路面温度35℃と昨日までと比べて路面温度がやや高めのドライコンディション。
スターティンググリッドはペレス(レッドブル)がCEとESを3基目交換、ボッタス(アルファロメオ)が予選後サスペンションセッティング変更でピットレーンスタートを選択。
スタートを決めたドライバーは2位スタートのラッセル(メルセデス)!ターン1でトップに躍り出る。すぐさまハミルトン(メルセデス)もフェルスタッペン(レッドブル)を抜いて、メルセデスの1-2!
ターン3でストロール(アストンマーティン)とルクレール(フェラーリ)が接触しルクレールがコースアウトリタイアとなりセーフティーカー先導。
7周目に、好調で6位走行中だったアルボン(ウィリアムズ)がクラッシュで2度目のセーフティーカー導入。この際にトップのラッセルがピットインし7位に後退。替わってハミルトンがトップ。8周目にレッドフラッグ中断となり、ラッセルは不運。各チーム1ストップを予定しており、レッドフラッグ中断中にタイヤ交換可能なため、この後のタイヤ交換は無し。
約10分後にレース再開。デ・フリース(アルファタウリ)とサージェント(ウィリアムズ)がミディアムタイヤ、その他のドライバーはハードタイヤで再スタート。
13周目にフェルスタッペンがハミルトンを抜いてトップに躍り出る。
18周目に序盤トップを走っていたラッセルがPUトラブルでストップ。バーチャルセーフティーカーとなる。
残り3周時点、マグネッセン(ハース)がウォールにヒットし右リヤタイヤがコース上に落ち3度目のセーフティーカー導入。その後レッドフラッグ。
再開して2周のスプリントレースがスタート!
3位のアロンソはサインツと接触してスピンし最後尾に後退。サインツに5秒ペナルティ。後方で、ガスリー、オコンがウォールにクラッシュ。デ・フリースはサージェントに追突され2台がコースアウトし再度レッドフラッグ中断。
角田は混戦を上手く潜り抜けて13位から5位にジャンプアップ!!!
セーフティーカー先導でファイナルラップ。コースイン順は、3回目のリスタート順にクラッシュしたドライバーを除いて角田は12台中11位。サインツが5秒ペナルティがあり。セーフティーカー先導でフィニッシュ。
角田はサインツより5秒以内でフィニッシュラインに帰ってきたことで10位に繰り上げ、今季初ポイント獲得!
完走12台の最近稀にみる波乱のレースとなった。
【ラップタイム】
【レース結果】
ファーステストラップ、ドライバーオブザデイ 共に最後尾から5位まで追い上げたペレス(レッドブル)が獲得。
次回は日本のゴールデンウィークまで間があいて、4月28日からアゼルバイジャンGPです。今季初のスプリントレースフォーマットとなります。