2022年のF1もアブダビGPで全予定の22戦終了しました。
今年は、フェラーリの1-2勝利から始まりましたが、終わってみればレッドブルのフェルスタッペンが2年連続のワールドチャンピオン獲得。レッドブルの2013年以来のコンストラクターズチャンピオンで幕を閉じました。
今年1年のレース結果を記録で振り返ってみました。
【優勝回数】
チャンピオンのフェルスタッペンが圧勝の22戦中15勝。夏休み後のベルギーGP以降は軽量化のアップデートが効いており9戦中7勝で圧倒的な強さでしたね。
ランキング2位のフェラーリのルクレールは何度も優勝争いには絡んでいたものの戦略的なまずさが目立ち3勝しかしていない。
シーズン序盤からポーポシングやバウンシングに大苦戦していたのは、昨年コンストラクターズチャンピオンのメルセデス。終盤のブラジルGPで今年新加入したラッセルがやっとの思いで1勝。一昨年までワールドチャンピオンを連覇していたハミルトンは1勝もできなかったですね。
【表彰台回数】
断トツ1位のフェルスタッペンは、17回表彰台。そのうち15回優勝。
2位はルクレールとペレスが11回。シーズンの半分表彰台に載っています。
メルセデスはレッドブルやフェラーリの表彰台取りこぼしをしっかり取って、ハミルトンが9回、ラッセルが8回。
トップ3チーム以外の表彰台はマクラーレンのノリスのみ。
【ファーステストラップ回数】
ファーステストラップもフェルスタッペンが5回
ルクレール、ペレス、ラッセルが3回
ファーステストラップもトップ3チーム以外はマクラーレンのノリスのみ。
【入賞回数】
17勝のフェルスタッペンとメルセデスのラッセルが20回入賞で、ポイント圏外でのフィニッシュは2回のみ。
ルクレール、ペレス、ハミルトンが入賞19回。
中断グループトップはフェラーリのサインツを上回りノリスが17回入賞。
次にアルピーヌの2台が16回と14回で半分以上のレースでポイント獲得している。
アストンマーティン以下はシーズンの半分以下の入賞回数となっている。
アルファタウリの2台は、ガスリー15位、角田16位。ガスリーが6回しか入賞できないマシンで4回入賞した角田は大健闘ではないでしょうか!
また速いマシンに乗る角田選手を見てみたいですね。
【平均順位】
フェルスタッペンのトップは言うまでもないが、ラッセルの安定感が凄いですね。
角田選手は、なんと最下位・・・
【最高順位】
トップ6で優勝できなかったドライバーはハミルトンのみ。
角田選手の最高位7位は寂しいシーズンでしたね。