F1サンパウロGP予選がインテルラゴスサーキットで行われた。
小雨の降るコンディションでタイヤ選択が難しい状況で、Q3で早々とタイムを出しトップタイムを叩き出したマグネッセン(ハース)が自身初のポールポジションを獲得した。
Q1は小雨が降りダンプ状態の中、各車インターミディエイトタイヤでタイムを出していく中、終盤アルファタウリのガスリーがソフトタイヤに交換する賭けに出てトップタイムをマーク。そのタイムを見た全車最後はソフトタイヤでアタック。アルファタウリの角田はソフトタイヤでタイムを上げきれず、Q1敗退の19位で予選を終えた。
ポール争ういは、小雨の中Q3がスタートし、ピットレーン出口に一番近いハースのマグネッセンが1番いコースに出ていきタイムを出しトップタイムをマーク。
開始2分でメルセデスのラッセルがターン4でコースアウトしレッドフラッグでセッション中断となる。8分後にセッション最下位となったが、雨脚がひどくなりタイムアップが望めなくマグネッセンの自身初のポールポジションを獲得した!
ほとんどのドライバーはソフトタイヤでアタックする中、フェラーリのルクレールのみがインターミディエイトタイヤで出ていき、ドライタイヤが最適と判断しアタックする前にタイヤ交換のためにピットイン。結局タイムを出せないまま、赤旗中断、雨脚がひどくなりノータイムで予選Q3を終える形となり、フェラーリの判断ミスによりルクレールはスプリントレースを10番グリッドからスタートとなってしまう。
予選順位はマグネッセンがポールポジション、2位フェルスタッペン(レッドブル)、3位コースアウトで赤旗の原因を作ったラッセル(メルセデス)、4位ノリス(マクラーレン)、5位サインツ(フェラーリ)となった。


【セクタータイム】



明日はFP2が日本時間0時30分からスタートとなります。