F1ベルギーGP 予選がスパフランコルシャンサーキットで行われ、レッドブルのフェルスタッペンが2位に0.6秒の大差をつけて最速タイムをマーク。2位はフェラーリのサインツ、3位にレッドブルのペレスが入った。
ここ数戦調子のよいメルセデス勢は、7位ハミルトン、8位ラッセルと気温の低い路面に苦戦。
フェラーリ、レッドブルのトップ4とメルセデスの間に割って入ったのが、アルピーヌの2台で5位オコン、6位アロンソ
アルファタウリ勢は、ガスリーがQ2進出し12位、角田は最後のアタックで最終シケインでオーバーランしたが、セクター1とセクター2も19位のタイムなので、最終シケインでオーバーランが無くてもQ1敗退の19位となっていたであろう。セクター1・2が良くなかったから最終シケインで失うものは何もないのでギャンブルでブレーキを遅らせたのかもしれない・・・
実質明日の決勝レースのスターティンググリッドは、フェルスタッペンら7名のグリッド降格が決まっている為、サインツとペレスがフロントローとなり以下7名のドライバー以外は予選順に対して上位のグリッドからレーススタートすることになります。





【ペナルティドライバー】
フェルスタッペン(レッドブル) 最後尾グリッド
ルクレール(フェラーリ) 最後尾グリッド
ノリス(マクラーレン) 最後尾グリッド
シューマッハ(ハース) 最後尾グリッド
オコン(アルピーヌ) 最後尾グリッド
周冠宇(アルファロメオ) 最後尾グリッド
ボッタス(アルファロメオ) 15グリッドダウン
【スターティンググリッド】
予選結果より、上記ドライバーがPU及びギアボックスの規定数以上の交換によるグリッドダウンが決まっており、スターティンググリッドは以下の順となります。
上述にも書きましたが、フロントローはサインツ(フェラーリ、)とペレス(レッドブル)。
スタートのうまいアロンソ(アルピーヌ)が3番グリッドっからのスタート。
今期初めてQ3進出したアルボン(ウィリアムズ)が6番グリッド、ガスリー(アルファタウリ)が8番グリッド、角田(アルファタウリ)は13番グリッドからのスタートとなる。ミディアムタイヤでは速いと思うので、ここから追い上げてポイントを期待したい。
優勝候補のフェルスタッペン(レッドブル)、ルクレール(フェラーリ)は15位、16位から追い上げ優勝を狙う。17位のオコン(アルピーヌ)も調子が良い為どこまで追い上げれるかが見ものです。
今回は速いドライバーが後方グリッドからのスタートもあり、ここスパフランコルシャンサーキットは追い抜きができるサーキットなので、面白いレースが期待できそう。

決勝レースは8月28日の日本時間22時スタートとなります。
去年のように雨が張らなければ良いですが。今年こそドライで面白いレースが見たいですね。