F1ベルギーGP FP3がスパフランコルシャンサーキットで行われ、ペレスが最速タイムをマークした。
気温16℃ 路面温度21℃ 終始ドライコンディション。
昨日のFP2の途中で雨が降り、各車しっかりロングランができなかったので、FP3でロングランを試すドライバーが多く、最速タイムはマクラーレンのリカルド、2位以下はアロンソ、サインツ、ペレスと続いている。中団グループではマクラーレン、アルピーヌが好調。
一方アルファタウリ勢は、角田がソフトでロングランを実施した15台中10位、ガスリーがミディアムで13位タイムでロング。
昨日角田は、ミディアムタイヤではトップ10位内に入り、ソフトではタイムを出せていないような状況で、今日も終始ソフトタイヤだったが順位が上がっていないので、ソフトタイヤでのマシンバランスに問題あるのかもしれないですね。予選は厳しいかもしれないが、レースに期待したい。
一方ガスリーはソフトタイヤではタイムを出せるが、ミディアム、ハードでは苦戦してる様子。やはりこのAT03はスイートスポットは狭くタイヤによってスイートスポットから外れてしまう難しいマシンなのかもしれないですね。
【ベストタイム】
予選を占う、最速タイムは、ペレス、フェルスタッペンのレッドブル勢が最速で、3位のサインツ(フェラーリ)に0.8秒差をつけている速さ。フェルスタッペンとルクレールは、PUの規定数以上の交換でグリッドダウンが決まっているので、ペレス(レッドブル)の今季2度目のポールポジションの可能性が高まってきた。
ロングラン同様、マクラーレンのノリス、アルピーヌの調子が良く、冷え性のメルセデスが苦戦していそうだ。
アルファタウリ勢は、ガスリーが10位、角田は18位。前述の通り、ガスリーと角田でセットアップを分けているのかもしれないですね。
【ドライバー別タイム】
この後予選は日本時間23時スタートです。
ペレスがポールポジションを獲れるか、角田がどこまで順位を上げられるか楽しみですね。