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F1フランスGP 決勝 フェルスタッペン今期7勝目 角田はオープニングラップでの接触が響いてリタイア

F1フランスGP決勝がポールリカールサーキットで行われ、レッドブルのフェルスタッペンが優勝し、今期7勝目を飾った。

STARTING GRID

気温30℃ 路面温度53℃ ドライコンディション。

PU交換により、サインツ(フェラーリ)とマグネッセン(ハース)がQ3進出ながらも最後尾スタートとなっている。

スタートタイヤはサインツ(フェラーリ)、ガスリー(アルファタウリ)、ボッタス(アルファロメオ)がハードタイヤ。その他のドライバーはミディアムタイヤを選択。

GAP

スタートでポールポジションからスタートのルクレール(フェラーリ)が良い蹴り出しでターン1を先頭で通過。4番グリッドのハミルトン(メルセデス)が3番グリッドのペレス(レッドブル)を抜いて3位に浮上。以下5位アロンソ(アルピーヌ)、6位ラッセル(メルセデス)と続く。

オープンニングラップで、8番グリッドと好位置からのスタートの角田(アルファタウリ)がオコン(アルピーヌ)と接触しスピンし最後尾に転落。角田は、マシンのダメージがひどく17周目にリタイアとなってしまう。

トップ争いは、トップを快走中のルクレール(フェラーリ)にフェルスタッペン(レッドブル)は離されることなく2位で様子見。16周目にハードタイヤにタイヤ交換しルクレールをアンダーカットする作戦に出る。

17周目、突然ルクレール(フェラーリ)がターン11でスピン。そのままタイヤバリアに突っ込みリタイア。無線で怒りを露わにして叫んで相当悔しそう。後にルクレール自身のミスと認め、痛恨の0ポイントリタイアとなってしまう。

ライバルが居なくなったフェルスタッペンはその後2位に上がったハミルトン(メルセデス)を引き離し、危なげなく優勝!今季7勝目をあげた。

2位にはスタートで3位に上がったハミルトン(メルセデス)も3位のペレス(レッドブル)を引き離しにかかり、ほとんど単独走行で2位フィニッシュ。

3位は争いは、ペレス(レッドブル)とラッセル(メルセデス)。スタートからペレスをラッセルが追う形で展開。49周目に周冠宇(アルファロメオ)がストップしVSCとなる。
ラッセルはVSCの再スタートを狙ってペレスをパス!そのままラッセルは3位フィニッシュでポディウム獲得。後にペレスはVSCのシステムを批判している。

最後尾からスタートしたサインツ(フェラーリ)はルクレール(フェラーリ)のクラッシュによるセーフティカー後22周目には5位まで浮上。30周目にはラッセルをパスし4位。
タイヤがきつくなっているサインツであったが、ピットからはステイアウトの無線。直後にペレスをパスし3位まで浮上と思いきや、ピットからボックスの無線・・・タイヤ交換で7位まで後退、その後新品のミディアムタイヤで猛追。ノリス(マクラーレン)、アロンソ(アルピーヌ)を抜いて5位まで浮上したところでレース終了。
この日、終盤のミディアムタイヤでファーステストラップ、ファン投票によるドライバーオブザデイを獲得。

アルファタウリのガスリーは、地元レースでアップデートまで入ったが、ペースが上がらず結果12位フィニッシュとなり地元レースでポイント獲得はならなかった。

LAP TIME 各周の順位

RESULT

次回は7月29日~31日ハンガリーGP その後はF1も夏休みに入ります。
次回のハンガリーのコースは中低速コーナーがほとんどでアルファタウリは良いレースできるのではないかと予想。なかなか抜けないサーキットで退屈なレースになりそうですが、今年のマシンでオーバーテイクも増えると面白くなりそうです。

次回は7月29日~31日ハンガリーGP その後はF1も夏休みに入ります。
次回のハンガリーのコースは中低速コーナーがほとんどでアルファタウリは良いレースできるのではないかと予想。なかなか抜けないサーキットで退屈なレースになりそうですが、今年のマシンでオーバーテイクも増えると面白くなりそうです。

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