2022年 F1グランプリ Rd.4エミリアロマーニャGP 決勝が4月24日に行われ、レッドブルのフェルスタッペンがグランドスラム達成で今季2勝目をあげた。2位もレッドブルのペレスが入りレッドブルの1-2フィニッシュとなった。
コンディションは、スタート前に振った雨でダンプ状態で、全車インターミディエイトタイヤでのスタートとなった。
気温13℃ 路面温度18℃ ウェットコンディションでスタートがきられた。
ホールショットを決めたドライバーは1番グリッドからスタートのフェルスタッペン。ルクレール(フェラーリ)が出遅れ2番グリッドから4位に後退。その隙に2位に上がったドライバーはレッドブルのペレス、3位にノリス(マクラーレン)が上がった。
スータート直後のターン1でリカルド(マクラーレン)が地元フェラーリのサインツと接触しサインツがスピン。サンドトラップから脱出できずリタイアで場内からため息が聞こえる。
サインツのマシン撤去のため3周のセーフティカーが入った。
セーフティーカー後はペレス(レッドブル)がノリスを抜いて3位に上がったルクレールを抑え、フェルスタッペンは逃げる。ペレスはルクレールに抜かれることなく52周も抑え、53周目にはルクレールがスピン。そのまま2位フィニッシュ。今年のペレスは凄い乗れてる感があります!ペレスが活躍してくれると尚更F1が楽しいですね。
スタートで3位に上がったノリス(マクラーレン)は6周目にルクレールに抜かれたものの終始単独走行。終盤ルクレールスピンもあり3位フィニッシュでポディウムを獲得。
4位のラッセル(メルセデス)は11番グリッドからスタートで6位までジャンプアップ!12周にマグネッセンを抜いて5位にポジションアップ。ドライタイヤに交換後は6位のボッタスを引き離すが、40周目あたりからボッタスがペースアップ。ラッセルに追いつくがオーバーテイクには至らず、ラッセルが4位を死守。ボッタスが5位でフィニッシュ。
6位には、地元フェラーリのルクレール。3位走行中53周目にスピンを喫し9位まで落ちるが3台抜いてフィニッシュ。ルクレールは昨年のモナコGPでもクラッシュしているように、地元レースになると頑張りすぎかクラッシュしてしまいますね。
7位には12番グリッドからスタートの角田(アルファタウリ)!!!今回のレースは常にガスリーの前で良いなレースでした。予選のQ1敗退が無ければもっと行けたかもしれないですね。レース内容もストロール(アストンマーティン)のプッシュを抑えきり、マグネッセン(ハース)ベッテル(アストンマーチン)を見事に抜いて7位フィニッシュ。P2からロングランは良かったので、スプリント、決勝でポジションアップでき見事入賞。素晴らしいレースでしたね。
一昨年チャンピオンのハミルトンは、フェルスタッペンに周回遅れにされ、ウィリアムズやアルファタウリと争うレースで良いとこ無しでしたね。
やっぱり、F1は楽しいですね。
次戦は5月6日~8日にマイアミグランプリ。また日本でテレビで見るには体力的にきついレースです。