2022年F1グランプリ Rd.4エミリアロマーニャGP 今季初となるスプリント予選がイタリアのイモラサーキットで行われ、フェルスタッペン(レッドブル)が1位フィニッシュ、ルクレール(フェラーリ)が2位フィニッシュで決勝はこの二人がフロントロースタートとなった。
気温20℃ 路面温度27℃ ドライコンディションでレーススタート。

スプリント予選の周回数は21周。
スターティンググリッドは昨日の予選でポールポジションを獲得したフェルスタッペン(レッドブル)とルクレール(フェラーリ)がフロントロー。
2列目にはノリス(マクラーレン)とマグネッセン(ハース)
角田は16番グリッドからのスタートとなる。
スタートタイヤは、マグネッセン(ハース)とシューマッハ(ハース)とラティフィ(
ウィリアムズ)がミディアムタイヤを選択。その他のドライバーはソフトタイヤでスタート。

スタートで2番グリッドのルクレール(フェラーリ)がホールショットを奪い、フェルスタッペン(レッドブル)がターン1で2位となる。
周(アルファタウリ)とガスリー(アルファタウリ)が接触し、周がウォールにクラッシュし、セーフティカー先導となる。
再スタート後、予選でQ3下位に沈んでしまったペレス(レッドブル)とサインツ(フェラーリ)が順当にペレスが3位、サインツが4位まで順位を上げた。
期待の角田はスタートで16番グリッドから13位にポジションアップ。その後終始ラッセル(メルセデス)の後ろ、ハミルトン(メルセデス)の前で1秒差以内の差でレースを展開。ラッセル、角田、ハミルトンは常に前と1秒差以内でDRSを作動させており、ラッセル、角田、ハミルトはオーバーテイクまで至らなかったが、メルセデスのハミルトンに抜かれることなく見事に抑えており2年目の成長が伺える。最後にペースダウンしてきたベッテルを抜き12位でフィニッシュ。
最後の盛り上がったのは、トップを走行していたルクレール(フェラーリ)のタイヤにグレイニングが出てペースダウン。14周目くらいからフェルスタッペンとルクレールの差が縮まり始め、最後の2周前にフェルスタッペンがルクレールをオーバーテイクし1位のポジションを取り戻した。

明日の決勝は、レッドブルとフェラーリの4台が2列目までを独占しており、この4人による優勝争いになりそう。明日は使うタイヤが違うのでまた違ったレース展開になることも考えられます。
角田も調子良さそうなので決勝レースが楽しみですね。