メニュー 閉じる

F1 バーレーンGP決勝 GAPグラフ

2022年 F1 バーレーンGP決勝を3月20日に行われ、フェラーリのルクレールがポールトウウィンで優勝し、フェラーリの1,2フィニッシュを飾った。

気温24℃ 路面温度29℃ ドライコンディションで決勝スタートした。

スタートタイヤはマクラーレンの2台がミディアムタイヤスタート以外は全車ソフトタイヤスタートを選択。

スタートでホールショットを奪ったのはポールスタートのルクレール。2位はフェルスタッペン。3位はサインツ、4位にハミルトンの順。レッドブルのペレスがスタートで順位を2つ落とし6位で1周目を通過。角田は16位スタートから2周目には12位まで順位を上げて快走。

グラフを見ると、トップのルクレールにフェルスタッペンも付いていけず徐々に離されていく。フェルスタッペンがタイヤ交換後ルクレールもアンダーカットのカウンターで同じタイヤに交換し、トップを維持。途中フェルスタッペンに2度ターン1で抜かれるが、すぐに直後のターン4で抜き返し強いレース展開。今年のフェラーリは本物でしょうかレッドブルやメルセデスよりも速いペースで走り切りポールトウウィン。

サインツは第1スティントはルクレール程レースペースが良くない。第2,第3スティントはトップのルクレールと同じペースで走ることができているが、序盤にペースが上がらなかったことが響き、3位を維持するレース展開となっていた。終盤レッドブル勢のトラブルで2位に上がり、フェラーリの1,2フィニッシュ達成。

メルセデス勢は、昨年までの強さが無く、ペースがフェラーリやレッドブルより悪く離されていく。ラッセルもハミルトンと同じようなペースで今のメルセデスのW13は上位が脱落しなければ5位がやっとのポジションでしょうか。

レッドブル勢は終盤PU?トラブルで2台ともリタイヤ。ガスリーも終盤後方から火が出てレッドブルパワートレインユーザは散々な結果となった。次戦のサウジアラビアGPは大丈夫なのでしょうか。心配になります。

そんな中レッドブルパワートレインユーザの中で唯一完走した角田は粘り強いレースで8位まで追い上げた。最後の3周は前を走るオコンとの差が常に1秒以内で襲い掛かっていたが抜くことができずレース終了となり、本人は悔しがっていると思います。今回のレースはガスリーの2ポジション後ろまで追い上げて、ガスリーと変わらないペースで走っていたので、今年は力強いレースを見せてくれそうです。

フェラーリPU勢のアルファロメオのボッタスと、ハースのマグネッセンが入賞をはたし、今年はフェラーリPUが最強なのかもしれないですね。レギュレーション変更でエタノール比率が増えたので、その対策がうまくいったのでしょうか。

次戦は来週のサウジアラビアGPです。ストリートサーキットなのに高速コースで、ポーポシングの影響を受けそうなので、対処が必要そうです。

今年のF1も楽しいですね。

Posted in Grand_Prix

関連投稿