ロシアのウクライナ侵攻から1週間半。この1週間半でウクライナの方々の生活が一変してしまいました。1日でも早く、1秒でも早く戦争が終わってほしいものです。
そんななか、各国は、ロシアに経済制裁を打ち出し、各企業はロシアでの業務,サービスを停止。スポーツ界でも、サッカーやパラリンピックでもロシア選手を排除。F1界も例外ではありませんでした。
ロシアグランプリが中止となり、アメリカチームであるHAAS F1は、メインスポンサーであるロシアのウラルカリをイメージするカラーリングをバルセロナテスト中に即排除。FIAは条件付きでロシア人の参戦を許可しましたが、イギリス等の自動車連盟はロシア人の出走禁止を発表。ウラルカリの強力なバックアップを持つマゼピンはHAAS F1を解雇されました。
昨年F1にステップアップしたマゼピンもロシアのウクライナ侵攻の被害者の一人でしょう。
マゼピンの替わりに、リザーブドライバーのピエトロ フィッティパルディ、昨年アルファロメオドライバーで今年シートを失ったアントニオ ジョビナッツィ、2019年までルノーのドライバーだったニコ ヒュルケンベルグ、昨年のF2チャンピオンのオスカー ピアストリの4名が候補に挙がっている模様。
リザーブドライバーに就任しても、レースドライバーになれる保証がないのがF1ですね。
でも、今週のバーレーンテストは、リザーブのピエトロ フィッティパルディが乗るとの情報。