ハミルトンがロングランもトップタイムをマークしており、タイトルを争うフェルスタッペンのロングランタイムは、ハミルトンに対して2秒遅れのタイムで、ハミルトン優勢かもしれません。
予選と同時刻で実施されるセッションで、予選を占う一発タイムはメルセデスの2台がトップタイム。続いてアルファタウリのガスリーが入り、角田と共に一発のタイムは好調。全ドライバーソフトタイヤを試しているものの、角田やメルセデスの2台はソフトタイムで良いタイムが出ない状況につき、予選はミディアムかハードでQ3に挑むかもしれない。
レッドブルのフェルスタッペンは、4位タイムで、トップのハミルトンに対して0.2秒遅れでまずまずのタイムをマーク。チームメイトのペレスはトップから0.75秒遅れの9位タイムでレースでのチーム戦でもメルセデスの方が優勢かもしれません。
中団勢はアルファタウリのガスリーが若干突出したタイムだが、アルピーヌ勢、フェラーリ勢と角田までは混戦状態で中団グループの予選も楽しみです。
セッションの最後に各車ロングランを試すが、メルセデスのハミルトンが断トツに速い。ライバルのフェルスタッペンに対して2秒速いペースなので、ハミルトンが予選でポールをとると、レースでは前戦のカタールGPのようにハミルトンの逃げ切りになる可能性も高いのが心配です。
その他は、各チーム2人のドライバーでタイヤを変えてロングランを試しているチームが多いが、ソフトよりミディアムやハードの方がタイムが良い傾向にあります。
そんな中、アルピーヌ、フェラーリが良いペースで走れている一方、一発タイムで速かったアルファタウリ勢は、今回もロングランは良くなく、角田は下位のタイムとなっている。ガスリーはロングランはやれてないが、ロングランの燃料量,ハードタイヤでの走行で、7位相当のタイムとなっており、予選は上位を獲れそうだが、決勝でずるずる下がってしまうような展開が予想されます。今晩のデータ解析で良いセットアップが見つかれば良いですが。。。
各ドライバーの詳細タイムは以下参照ください。