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TIME GAPでみる Rd20.カタールGP 

メルセデスのハミルトンが完勝!

2021年F1第20戦カタールGP決勝が2021年11月21日にカタールのロサイルインターナショナルサーキットで行われた。

スターティンググリッドは、予選Q3でガスリーのトラブルでイエローフラッグが振られた際にスローダウンしなかったとして、レッドブルのフェルスタッペンが5グリッド、メルセデスのボッタスが3グリッドダウンとなり、フロントローはメルセデスのハミルトンとアルファタウリのガスリーが並んだ。2列目は、アルピーヌのアロンソとマクラーレンのノリスとなり、チャンピオン争いをしているレッドブルのフェルスタッペンは7番グリッドとなった。その後方8番グリッドは角田となっている。

天候は晴れ、気温26℃、路面温度31℃のドライコンディションで57周のナイトレースがスタートした。

スタートは、メルセデスのハミルトンが良いスタートをきりトップでターン1へ入っていく。レッドブルのフェルスタッペンは、ターン2で4位まで順位をあげ、5周目には2位となり、ハミルトンを追いかける準備が整ったが、ハミルトンよりペースが上がらず離されていく。17周目にハミルトンより先にフェルスタッペンがタイヤ交換し、次の周にハミルトンもタイヤ交換しGAP変わらず。第2スティントはGAPを約8秒をキープしたままハミルトンがコントロール。第3スティントもフェルスタッペンはGAPを縮めることができず、終盤ラティフィのタイヤトラブルでバーチャルセーフティカーとなりそのままレース終了でハミルトンの完勝となった。

2番グリッドのアルファタウリのガスリーと8番グリッドの角田は予選で上位と共にレースペースに苦戦しアルファタウリの2台とも、まさかのノーポイントに終わっている。

アルファタウリとコンストラクターズポイント同ポイントでスタートしたアルピーヌはアロンソが3番グリッドからスタート。すぐに2位にポジションアップ。フェルスタッペンにパスされ3位にポジションを落とすが、序盤3位をキープし24周目にタイヤ交換し1ストップ作戦。29周目にペレスにパスされ実質4位に後退。その後ペレスはアロンソより新しいタイヤで再度アロンソを追い上げるが、最後のバーチャルセーフティカーによってペレスの追い上げもここまで。アロンソは3位をキープし2014年以来のポディウムをゲットした。

このレースでは、ボッタス、ノリス、ラッセル、ラティフィのタイヤが壊れ、最後はバーチャルセーフティカーとなり、ピレリタイヤの信頼性が問われるレースとなった。

ファーステストラップはレッドブルのフェルスタッペンがとり1ポイント追加。

ドライバーオブザデイは3位ポディウムを獲得したアロンソが選ばれた。

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