F1カタールGP予選でメルセデスのハミルトンがポールポジションを獲得した。2番グリッドはレッドブルのフェルスタッペン。3番手はメルセデスのボッタスとなった。メルセデスが奇数グリッドで、フェルスタッペンは偶数グリッドとなり、路面が良くないグリッドにつき決勝のスタートは不利になってしまうことが予想される。
Q3最後のアタックで、アルファタウリのガスリーが最終コーナーでウィングとタイヤを壊し、止まってしまったことでイエローフラッグが振られ、ベッテル、ボッタスが最終アタックができずタイムアップできなかった。
フェルスタッペンのチームメイトであるペレスは気温が下がる中タイヤをうまく使うことができずQ2でノックダウンとなってしまったことで、フェルスタッペンのアシストが期待できない状況となってしましまい、明日の決勝はメルセデス有利な状況が予想される。
中団グループでは、コンストラクターズポイント争いをしているアルファタウリとアルピーヌが同ポイントで接戦を繰り広げている中、アルファタウリのガスリーが4位、アルピーヌのアロンソが5位、アルファタウリの角田が8位、アルピーヌのオコンが9位となっており、アルファタウリの2台が偶数グリッド、アルピーヌの2台が奇数グリッドとなっており、アルピーヌの方が決勝のスタートが有利かもしれない。
コンストラクターズ3位争いをしているフェラーリとマクラーレンはマクラーレンのノリスが6位フェラーリのサインツが7位、マクラーレンのリカルドとフェラーリのルクレールはQ2落ちの、14位、13位となっている。