2021年F1第20戦ブラジル サンパウロGPスプリント予選が2021年11月13日にブラジル インテルラゴスサーキットで行われ、メルセデスのボッタスがポールポジションを獲得した。
スターティンググリッドは上記のとおりとなる。メルセデスのハミルトンがリアウィングの規定違反で予選タイム取り消しになり最後尾グリッドとなり、ポールポジションはレッドブルのフェルスタッペンとなっている。
スタートタイヤは、自由に選択できる中、レッドブル、マクラーレン、アストンマーティン、ウィリアムズが2台ともミディアムタイヤを選択。その他のチームは2台でタイヤをミディアムとソフトに分けており、2番グリッドのメルセデスのボッタス、5番グリッドのフェラーリのサインツがソフトタイヤを選択している。
レースはスタート後のターン1で2番グリッドからスタートしたボッタスが、ソフトタイヤの利点を生かしポールスタートのフェルスタッペンの前に出る。同様にフェラーリのサインツも5番グリッドから2位までポジションを上げ、ボッタス、サインツ、フェルスタッペンの順となる。最後尾スタートのメルセデスのハミルトンはスタート後のターン1までに4台を抜き16位まで順位を上げる。
フェルスタッペンは、4周目にはサインツをパスし2位にポジションアップ。そこからボッタスを追い上げるが無理をしないで2位でレース終了。
レッドブルのペレスがサインツに1秒以内の差で終始オーバーテイクを狙っているが、抜きにくいコースにつき、抜くことができずサインツ3位、ペレス4位となった。
最後尾スタートのハミルトンが24周の短いレースで5位まで順位を上げた。途中ストレートが速いマクラーレンのリカルドを抜くのに苦労していたが、リカルドを抜いた後は難なく各車オーバーテイクを決めている。もしリカルドも簡単に抜かれていたらペレスも抜かれていたかもしれない。ハミルトンはICE交換で5グリッドダウンが決まっているので、10番グリッドとなる。
日本の角田裕毅は、スタートからポジションを2つ落としストロールの前の14位を走行していたが、最終週にストロールにパスされている。(テレビには映ってなかったと思うけど・・・)
日本時間15日2時から決勝レーススタートの予定となっている。楽しみ。