イギリスのノーサンプトンシャーにある名門シルバーストーン・サーキット。
高速コーナーあり低速コーナーあり毎年サイド・バイ・サイドの争いが多いシルバーストーンサーキット。
DRS 2か所 コーナー数18 1周5.891kmを52周 306.198kmの距離で争われます。
2025年 F1 イギリスGP の決勝がシルバーストーン サーキットで行われました。
昨日のFP3で赤旗中にピットレーンでクラッシュしたベアマンが10グリッドダウン。
予選でクラッシュしたコラピントはピットレーンスタート。
■レース展開
天気は晴れ 気温18℃ 路面温度22℃ 直前に降った雨でウェットコンディションでレーススタート

ルクレールとラッセル、ハジャーら6台がフォーメーションラップでグリッドに付く際にピットインしスリックタイヤに交換。13台でスタンディングスタート。
フェルスタッペンが良いスタートをきり、フェルスタッペン、ピアストリ、ノリスの順。角田は10位
後方でオコンとローソンが接触。ローソンがストップしVSC。
LAP4 レース再開。直後ボルトレートがスピン。コースに復帰するがリアウィングを壊しその後リタイアで再びVSC。
ここまではインターミディエイト勢に対してスリック勢は5秒遅いペース。
LAP7 レース再開。スリック勢がインターミディエイト勢に対して3秒速いペースに逆転。
LAP8 ハンガーストレートでピアストリがフェルスタッペンを抜いてトップ!
LAP10 雨が降りだしスリックタイヤ勢がタイヤ交換。LAP11に雨が大降りに。
LAP12 フェルスタッペンが雨でコースオフしノリスに抜かれ、即新品のインターミディエイトタイヤに交換。
この時ノリスのタイヤ交換が遅れ再びピットレーンでフェルスタッペンがノリスの前に出る。
3位にはタイミング良いタイヤ交換で順位を上げたストロール。ヒュルケンベルグは早めのインターミディエイトタイヤ交換で4位までジャンプアップ。
LAP14 トップのピアストリは2位に14秒差をつけていた時、雨が酷くなりセーフティーカー導入。
この時角田は13位
LAP17 レース再開。直後ターン9コプスでハジャーが水飛沫で視界が無い中前のアントネッリに追突してウォールにクラッシュ。再度セーフティーカー導入。
LAP21にセーフティーカーエンディング。ピアストリが加速した際にフェルスタッペンがスピン!2位から10位まで後退。レース再開。
直後ベアマンと角田が接触しベアマンがスピン。角田に10秒ペナルティ。
レッドブル勢はダウンフォース削ったセットアップで苦しそう。
ピアストリがセーフティーカーとの差を広げ過ぎたことで10秒ペナルティ。
LAP35 3位争いでヒュルケンベルグがストロールを抜いて、ヒュルケンベルグが表彰台圏内に浮上。でもすぐ後ろにハミルトンが迫っているがヒュルケンベルグもマクラーレンに次ぐ非常に速いペースでの3位争い。
LAP39 ラッセルがハードタイヤに交換。アロンソもミディアムタイヤに交換。
直後にラッセルがスピン!
LAP42 4位以下のドライバーが一斉にスリックタイヤに交換。3位を追うハミルトンがタイヤ交換直後にコースアウトし復帰。
LAP43 3位のヒュルケンベルグがスリックに交換し3位をでコースイン。
LAP44 ピアストリがタイヤ交換し10秒ペナルティを消化。2位に後退。
LAP45 ノリスがタイヤ交換しトップでコースイン。母国GPで優勝目前。
LAP46 4位のハミルトンが表彰台をかけて追い上げる中、3位のヒュルケンベルグもファーステストで逃げる。次の周はハミルトンがファーステスト!
ヒュルケンベルグとハミルトンの差は約7秒で残り5周。
LAP52 マクラーレンのノリスがトップチェッカー!母国GP初優勝!
2位ペナルティで優勝を逃したピアストリでマクラーレン1-2フィニッシュ。
3位はKICKザウバーのヒュルケンベルグが19番グリッドから初表彰台!!!
4位にハミルトン。スピンで一時期10位まで後退したフェルスタッペンが5位まで順位を回復。
角田はダウンフォースの少ないマシンでペースが上がらず最下位15位でレースを終える。

■ラップタイム

■レース結果

次戦ベルギーGPは、日本時間 7月25日 19時30分~FP1スタートです。