2025年 F1 日本GP の決勝が鈴鹿サーキットで行われました。
DRSゾーンは1か所 1周5.807kmを53周 307.471kmの距離で争われます。
■スターティンググリッド
最後尾のドゥーハンとストロールがソフトタイヤ。
ハミルトン、ボルトレート、オコンがハードタイヤ。その他のドライバーはミディアムタイヤでスタート。

■レース展開
天気は晴れ 気温14℃ 路面温度21℃ ドライコンディションでレーススタート
スタートは、ほぼグリッド順でフェルスタッペンがトップ。マクラーレンの2台が追う展開。
角田は14位でターン2を通過するが、、スプーンカーブで前を行くローソンを抜いて13位。その前はガスリーとアロンソがサイドバイサイドの争いをアロンソが11位、ガスリーが12位。
抜きにくい鈴鹿サーキット順位変動はほとんど無い中、タイヤのデグラデーションがほぼ無い状況。
LAP19 トップグループでは最初にメルセデスのラッセルがタイヤ交換。メルセデスは2台作戦を変えてアントネッリはタイヤ交換を遅らせる作戦。
LAP21 3位のピアストリがタイヤ交換。
LAP22 トップのフェルスタッペンと2位ノリスがタイヤ交換。ピット出口で両者が並びノリスが芝生の上を走り挙動を乱すが無事コース復帰。
角田は前のガスリーを抜くことができず、ガスリーのペースで走行せざる得ない状況。LAP24にタイヤ交換。 ガスリーは次のLAP25にタイヤ交換し角田がガスリーの前に出て実質12位。
角田は12位にポジションアップしてからは前がアロンソ。終始アロンソの±0.1秒のラップタイムでアロンソのペースに合わせざる得ない。アロンソに離されず、前に車がいなければもっとペースは速そうだが、タービランスでアロンソに近づけない我慢のレース。
メルセデスで作戦を分け、タイヤ交換を遅らせたアントネッリは22周から10周ラップリーダーとなり、32周目にタイヤ交換。タイヤのデグラデーションがほぼ無いことから、スタート時と同じラッセルの後ろでコースに戻る。
最後のタイヤ交換したレーシングブルズのローソンとウィリアムズのサインツが34周目にソフトタイヤに交換し追い上げる作戦で、終盤ヒュルケンベルグとドゥーハンをオーバーテイク。
LAP53 レッドブルのフェルスタッペンがマクラーレンを寄せ付けずトップチェッカー!
1.423秒遅れてノリスが2位フィニッシュ。3位はピアストリが入りマクラーレン2-3フィニッシュ。
メルセデスの新人アントネッリは6位入賞。レーシングブルズで元気な新人ハジャーが8位。ハースの新人ベアマンが10位入賞で新人が難しい鈴鹿サーキットで大活躍。
角田は予選失敗が一番の誤算。ガスリーとアロンソに前を塞がれ本来の速さを見せることができない結果となってしまった。毎ラップマシンの理解を深めて次回得意のバーレーンGPに期待大ですね。

■ラップタイム

■レース結果

次戦バーレーンGPは、日本時間 4月11日 20時30分~FP1スタートです。