2024年 F1 アブダビGP の決勝がヤス・マリーナ・サーキットで行われました。
中東アラブ首長国連邦のアブダビにあるヤス・マリーナ・サーキット。
DRSゾーン2か所 1周5.281kmを58周 306.183kmの距離で争われます。
■スターティンググリッド
予選4位だったハースのヒュルケンベルグは、予選でピットレーン出口のトンネルで追い越しをしたことで3グリッドダウンのペナルティで7番グリッドからのスタート。
ES規定数以上の交換したルクレールは19番グリッドからのスタート
スタートタイヤは、ハミルトンがハードタイヤ、その他のドライバーはミディアムタイヤでスタート。
■レース展開
天気は晴れ 気温27℃ 路面温度32℃ ドライコンディションでレーススタート
スタートはピアストリが出遅れL.ノリスがトップでターン1通過。2位サインツ、3位ガスリーの順。ターン1で出遅れたピアストリとフェルスタッペンが接触して両者スピンしフェルスタッペン11位、ピアストリは最後尾19位。フェルスタッペンに10秒ペナルティ。11番グリッドの角田はスタート時のクラッチがうまくつながらずアンチストールが働き一気に16位まで後退。19番グリッドからスタートのルクレールは一気に8位までポジションアップ。
LAP1 ペレスとボッタスが接触しペレスが早々にリタイア。ボッタスに10秒ペナルティ。バーチャルセーフティーカー。
再スタートで最後尾のピアストリは前のコラピントの後ろに接触し、両者ピットイン。ピアストリに10秒ペナルティ。
LAP13~15 VCARB勢とドゥーハンは1ストップ作戦。他の中段グループはタイヤ交換して2ストップ作戦。
LAP21 トップ勢ではルクレールが最初にピットイン。
LAP23 1ストップの角田とドゥーハンがピットイン。
LAP26~30 トップ勢がピットイン。この時点でトップはノリス、2位サインツ、19番グリッドからスタートしたルクレールが3位まで挽回!
LAP32 来シーズンシートが無くF1最後のレースとなるかもしれないボッタスとマグネッセンがターン1で接触。ボッタスがリタイア。
LAP35 ハードスタートのハミルトンがタイヤ交換7位で復帰。
LAP54 一時最後尾まで落ちたピアストリが10位入賞圏内まで挽回。
この時、ガスリー、ヒュルケンベルグ、アルボンは1ストップ作戦に切り替えガスリー7位、ヒュルケンベルグ8位、アルボン11位、角田は12位。
LAP58 ノリスがフェラーリのサインツに5.8秒離しポールトゥウィン!
マクラーレンがコンストラクターズタイトル獲得!
2位は、来シーズンウィリアムズに移籍予定で今のところフェラーリ最後のレースとなるサインツ。3位は、19番グリッドからスタートしたフェラーリのルクレール。フェラーリ2-3。
4位5位にメルセデスの2台。ハミルトンは最後の最後にラッセルを抜いて4位。チェッカー後、メルセデス最後のレースを終えてグリッド上でドーナツターン!なぜかインタビューはキャンセルw
角田は12位でチェッカー。去年成功させた1ストップ作戦が失敗に終わり最終戦でポイント獲得ならず。
今年はチームメイトに勝ち続け力強いレースが多かったので、いつかトップチームでドライブする日が来ると信じて応援していきたいですね。
このレースでハースを離れるマグネッセンが最後にファーステストラップ!
■ラップタイム
■レース結果
2024年F1グランプリの日程すべて終了しました。
毎戦読んでいただきありがとうございました。
2025年のF1は、現レギュレーション最後の年なので、僅差で誰が優勝するか分らないような面白いシーズンになりそうなので本当に楽しみです。
来年も角田選手の活躍を期待したいですね。
また来年宜しくお願いします。