2024年 F1 オーストリアGP の決勝がレッドブルリンクで行われました。
DRSゾーンは3か所 1周4.318kmを71周 306.452kmの距離で争われます。
■スターティンググリッド
予選最下位のKICKザウバー周冠宇はパルクフェルメでセットアップ変更したことで、ピットレーンスタートを選択。その周冠宇はハードタイヤでスタート。
周冠宇以外のドライバーはミディアムタイヤでスタート。
■レース展開
天気は晴れ 気温29℃ 路面温度47℃ ドライコンディションでレーススタート
スタートはフェルスタッペンが良いスタート。
2位ノリスとラッセルが争うがノリスが前。
ターン1でルクレールがピアストリと接触しフロントウィングを壊し直ぐにピットイン。角田はオープニングラップを13位で通過。
LAP22 ハミルトンとペレスがハードタイヤに交換。その後続々とタイヤ交換。
ハミルトンはピットインする際にピットレーン入口の白線を踏んでしまったことで、5秒ペナルティ。
LAP24 トップのフェルスタッペンと2位ノリスがピットイン!この2台がピットで交錯。
LAP52 トップのフェルスタッペンと2位ノリスが2回目のピットイン!フェルスタッペンの左リアタイヤ交換が遅れ、トップフェルスタッペンとノリスの差6.5秒あった差が一気に1.2秒にまで縮まる。
その後ノリスがファーステストを連発し追い上げDRSが使える1秒以内の差。
フェルスタッペンは突然のグリップ不足を無線で訴えてノリスを引き離せない。
LAP59 ノリスがターン3でフェルスタッペンをオーバーテイクするがノリスがオーバーランしポジションを戻しフェルスタッペン1位、ノリス2位のまま。
その後も常に1秒以内の差でノリスはフェルスタッペンに何度か襲い掛かる。
LAP64 ターン3でノリスがフェルスタッペンのインに入るが、フェルスタッペンがコースオフしながらトップを死守。
LAP65 ターン3で今度はノリスがアウトからフェルスタッペンを抜こうとするが両者が接触!両者のタイヤがパンク!!ノリスはリタイア。フェルスタッペンはパンクしたタイヤを交換し5位で復帰。その後フェルスタッペンに10秒ペナルティ。
ラッセルがトップ!2位サインツ、3位ピアストリの順。
LAP66 ピアストリがサインツをパスし2位!ピアストリもラッセルを追い上げるがラッセルもペースを上げる。
LAP71 メルセデスのラッセルがピアストリの追い上げを振り切り今季初優勝!
優勝のラッセルに1.9秒届かずピアストリが2位でフィニッシュ。
3位フェラーリのサインツ。
中団グループではハースの2台が1回目のタイヤ交換を1番早い11周目に交換しトラックポジション重視の作戦。第3スティントを32周走り切りヒュルケンベルグはペレスより前の6位、マグネッセンが8位獲得!
VCARBのリカルドもハースをカバーし同じ戦略。第3スティントでは、34周ハードタイヤで走り9位入賞!
ガスリーは途中チームメイトのオコンとのバトルもあったが、ノリスのリタイアに助けられ10位入賞!
角田は他の中団グループ勢よりタイヤ交換を遅らせる戦略に出るが、
LAP22 ハードタイヤに交換した際に、アロンソとアルボンにアンダーカットされ16位で復帰。
LAP45 角田が2回目のタイヤ交換を終え。16位で復帰。
最終的に14位でオーストリアGPを終える厳しい結果。
接触でタイヤ交換したフェルスタッペンがフェーステストをマークしていたが、アロンソが最後ミディアムタイヤに交換し最終周にファーステストラップをマーク!
■ラップタイム
■レース結果
次戦イギリスGPは、日本時間 7月5日 20時30分~FP1スタートです。