2024年 F1 モナコGP の決勝がモンテカルロ市街地コースで行われました。
DRSゾーンは1か所 1周3.337kmを78周 260.286kmの距離で争われます。
■スターティンググリッド
ハースの2台がリアウィングの規定違反で最後尾に降格。
スタートタイヤは、フェルスタッペン、メルセデスの2台、オコン、アストンマーティンの2台、サージェント、ボッタス、マグネッセンがハードタイヤ、その他のドライバーはミディアムタイヤ。
■レース展開
天気は晴れ 気温21℃ 路面温度47℃ ドライコンディションでレーススタート
重要なスタートは、ポールのルクレールが良いスタート!3位のサインツも良いスタートをきるがターン1で2番グリッドからスタートのピアストリに並び軽く接触。サインツは車高が落ち後ろから火花を散らしながら走行するがターン4でコースオフ。角田は7位。
後方では、マグネッセンがペレスに接触。ターン2でペレスがウォールに激しくクラッシュ!ペレスとハースの2台がリタイア。
トンネル前ではアルピーヌの2台が接触しオコンは浮き上がり着地した時のダメージでリタイア。
赤旗中断
再スタートのグリッドは、上位は予選のグリッド順でサインツはコースオフで16位まで落ちたが3番グリッド、角田は8番グリッドから再スタートに挑む。
ほとんどのドライバーがタイヤ交換しハードタイヤスタート勢はミディアムタイヤに、ミディアムタイヤ勢はハードタイヤで再スタート。ほとんどのドライバーが赤旗中にタイヤ交換したことで、タイヤ交換義務を果たしたことになり、レース中タイヤ無交換作戦も可能な状況。
再スタートはクリーンなスタート。上位はグリッド順から順位変動無くオープニングラップ通過。トップ ルクレール、ピアストリ、サインツの順。角田は8位。
遅く走っても抜かれないモナコのコースなので、トップのルクレール含めタイヤ交換しない作戦で、タイヤを労り約3秒遅いラップタイムで走行。
LAP52 ハミルトンは後ろを行く角田との差が46秒あるのでハードタイヤに交換。順位変動無く7位でコースに戻る。
LAP53 フェルスタッペンもハードタイヤに交換。
角田は後ろのアルボンと終始0.5秒以内の差を抑えて1分20秒台で走行。LAP67にペースアップの指示。LAP76から1分14秒から1分15秒台を連発し一気にアルボンを引き離す。
LAP78 トップのルクレールがポールポジションからレース中のタイヤ交換無しで走り切り2位ピアストリに8.8秒差をつけて母国GPで初優勝!!
2位ピアストリ、3位サインツ、4位ノリスの順。
角田は最終的に後ろのアルボンに14.5秒引き離して8位でチェッカー!
9位はウィリアムズのアルボンが入り今季初入賞。10位にガスリーが入り、ガスリーも今季初入賞。
■ラップタイム
■レース結果
次戦カナダGPは、日本時間 6月8日 深夜2時30分~FP1スタートです。