2025年F1 モナコグランプリのFP2がスタートしました。
モナコの市街地をサーキットとしたサーキット・デ・モナコ。
ガードレールに囲まれたテクニカルで追い越しが難しいサーキット。
ル・マン24時間レース、インディ500と並んで世界三大レースののうちの1つである伝統的で有名なレースです。
DRS1か所 1周3.337kmの距離で最速タイムを争います。
開始8分、レーシングブルズのハジャーがヌーベルシケインのガードレールにヒットしコース上でストップ。赤旗中断。その後自力でピットに戻り修復し復帰。
開始20分 この時2位タイムのマクラーレンのピアストリがターン1で前からクラッシュ。赤旗中断。ピアストリも自力でピットに戻り修理し復帰。
■ベストタイム
ここのコースはレースでオーバーテイクが難しいことから予選が最も重要。
そんな中、ソフトタイヤでのアタックはルクレールが最速タイムで絶好調!
クラッシュしたマクラーレンのピアストリはマシンを修復し2位タイムをマーク。
3位はフェラーリのハミルトン、4位はマクラーレンのノリス。
5位6位はレーシングブルズの2台。ローソン5位、クラッシュしたハジャー6位で好調だが、ハジャーは2度ガードレールにヒットしており少々不安定さが目立つ。
レッドブルのフェルスタッペンは10位、角田は11位。その差0.004秒。
予選が重要なコースだが、1発の速さは、まだ課題が残っていそう。

■ロングランタイム
セッション残り10分頃から各車ロングラン。
ガスリーが最速ペースも、燃料量が少ない影響と思われる。
フェルスタッペンが2位タイム。角田も7位タイムで、レッドブルのロングランは良さそう。
次にフェラーリの2台がハードタイヤとミディアムタイヤで3位、4位のペース。
マクラーレンのノリスは12位と低迷している。ピアストリはクラッシュの影響でロングランは走行せず、予選に集中。
メルセデス勢は少々低迷しておりロングでは苦戦。
中団グループで、ソフトタイヤで好タイムをマークしていたレーシングブルズのローソンはロングでは苦戦。

■ドライバー別ラップタイム

次回のFP3は翌日の日本時間19時30分スタートです。