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2024 F1 バーレーンGP 決勝 レッドブル1-2のフェルスタッペン優勝 角田は14位

2024年 F1 バーレーンGP 開幕戦の決勝がバーレーン・インターナショナルサーキットで行われました。

天気は晴れ 気温18℃ 路面温度24℃ ドライコンディションでレーススタート

■スターティンググリッド

スタートタイヤは全車ソフトタイヤを選択

■レース展開

スタートは順当なスタートをきりポールのフェルスタッペンを先頭、2位ルクレール、3位ラッセル、角田は10位の順。

後方ではハースのヒュルケンベルグがスタートで出遅れターン1でストロールと接触しフロントウィング交換し最後尾まで後退。

LAP10 サージェントがターン4でステリングトラブルでコースアウト。直後にリスタート

LAP11 サインツがルクレールをパス。2番グリッドスタートのルクレールはブレーキのトラブルでペースが上がらなく5位まで後退。

LAP14 ペレスがラッセルをパスし実質レッドブル1-2

LAP15 角田がハードタイヤに交換。5周前にタイヤ交換した周冠宇、ストロールにアンダーカットされ10位から13位まで後退

LAP18 トップのフェルスタッペンが2位に30秒引き離しピットインしトップを譲ることなくコースイン。

LAP32 ボッタスがタイヤ交換した際にホイールナットのトラブルでタイムロス。

LAP36 角田が2セット目のハードタイヤに交換 15位まで後退。

LAP38 他チームはソフト-ハードーハードと繋ぐ中、レッドブルの2台とRBのリカルドは最後のスティントをソフトタイヤを選択。

LAP43 アロンソは残り15周まで遅らせ2回目のタイヤ交換

LAP47 ずっとルクレールに追われていたラッセルがターン10でコースアウトしルクレールがポジションアップ

LAP53 ピットからマグネッセンを抜けない角田にソフトタイヤのリカルドと順位入れ替える指示も。結局リカルドもマグネッセンを攻略できず。

フェルスタッペンは2位のペレスに22秒差をつけてチェッカー
レッドブル1-2で開幕を締めくくる。

3-4にフェラーリの2台。ラッセルが5位の順

結果、全車トラブルなくレースを終えたことで、トップ5チームがポイント獲得した形となった。

角田は10番グリッドからスタートしたが14位でレースを終えた。

■ラップタイム

今年もフェルスタッペンのペースは別次元。他チームと比べて約1秒速いペース。

メルセデス、マクラーレン、ルクレールはトラブルがあったみたいだが、ペース的には僅差。トラブルが無かったサインツが唯一レッドブルのペレスについていけるペースで今年のフェラーリのデグラデーションは去年よりは改善されてるかも?

昨年レースペースが良かったアストンマーティンは、第2スティントではメルセデスやマクラーレンより遅いペースで今年は去年程優位ではなさそう。

角田は第1スティントのソフトタイヤをライバルより5周多く走っていることから周冠宇とハースにアンダーカットされている。その後5周新しいタイヤで次から次へと抜いて元のポジションの10位まで戻ることができれば、タイヤ交換のタイミングを遅らせる作戦で良かったが、今回はライバルとの差が僅差で、新しいタイヤでポジション回復が難しかったことで順位を下げる結果となってしまっている。

■レース結果

次戦サウジアラビアGPは、日本時間 3月7日 22時30分~FP1スタートです。

Posted in バーレーンGP

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