2025年F1 バーレーン グランプリのFP2がスタートしました。
中東バーレーンにある、1周5.412km、DRSゾーン2か所、時計周りのバーレーン・インターナショナル・サーキット。
日も暮れた予選・決勝と同じナイトセッション。
序盤は各車セットアップの確認、中盤はソフトタイヤでの予選シミュレーション、終盤は決勝を想定したロングラン。
■ベストタイム
ソフトタイヤでのタイムアタックでは、ピアストリがトップタイム。2位ノリスでマクラーレン勢が唯一1分30秒台。
マクラーレンに0.5秒離されてラッセルが3位タイム。
レッドブルもう1台の角田は、セットアップで苦戦していそうで18位タイム。
いつもならトップ3には入ってくるフェルスタッペンも7位タイムでトップグループの中では下位に沈んでおり、両者ともに苦戦。明日のFP3での巻き返しに期待。
中段グループ勢ではレーシングブルズのハジャーが絶好調。レッドブルより速い6位タイムをマーク。
中段グループで2番目に速いタイムをマークしたベアマンは9位で好調。チームメイトのベテランオコンが16位でベアマンの速さが際立つ。

■ロングランタイム
終盤のロングランは、アロンソが速いペースだが、ソフトタイヤでの1発のタイムがそれほど速くないことを考えると燃料をあまり積んでいないと推測。
アロンソを除けば、優勝候補NO.1のマクラーレン勢が飛びぬけた速さ。
マクラーレン以外のトップグループはフェラーリ、メルセデス、フェルスタッペンは僅差。トップグループのペースに負けないペースでアルボンがトップグループに割って入るペースで好調。
ソフトタイヤで良いタイムをマークしていたベアマンのペースも悪くないので、今回もポイントを狙えそう。
レーシングブルズのハジャーはソフトタイヤでの1発アタックで速さを見せているが、ロングランでは中団勢に埋もれており少々苦戦してそう。
そんな中団勢の中にレッドブルを駆る角田も入っており、デグは少なそうだがロングランタイムが良くないので、今回は予選、レース共に厳しい展開になりそう。

■ドライバー別ラップタイム

次回のFP3は日本時間21時30分スタートです。