2024年F1アブダビ・グランプリの予選がスタートしました。
中東アラブ首長国連邦のアブダビにあるヤス・マリーナ・サーキット。
DRSゾーン2か所 1周5.281kmの距離で最速タイムを争います。
フェラーリのルクレールがESを規定数以上の交換で10グリッドダウンが決まっております。
■Q1
天候は晴れ、気温26℃ 路面温度30℃のドライコンディション
タイヤ1セット目は、サインツがトップ、マグネッセンが3位、角田は12位
Q1ノックアウトゾーンには、ドゥーハン、ローソン、アルボン、以下2名はトラックリミット違反でノータイムのペレスとコラピント。後にペレスのタイムが復活3位!
2セット目、ローソンがノックアウトゾーン脱出し13位、角田は14位
マグネッセンがコース横のポールに衝突。コースに飛んできたポールがメルセデスのハミルトンの車体下に入り込んでしまいタイムを伸ばすことができず18位で不運のQ1敗退。
Q1敗退したドライバーは以下5名
16位 A.アルボン(ウィリアムズ)
17位 周 冠宇(KICKザウバー)
18位 L.ハミルトン(メルセデス)
19位 F.コラピント(ウィリアムズ)
20位 J.ドゥーハン(アルピーヌ)
■Q2
天候は晴れ、気温26℃ 路面温度30℃のドライコンディション
1セット目、ノックアウトゾーンは、11位アロンソ、12位ストロール、13位マグネッセン、14位ボッタス、15位ガスリー。
VCARB勢は新品ソフトタイヤ。他は中古ソフトでタイムアタックしており、角田は4位タイム。
全車新品ソフトで2セット目のアタック。トラックエボリューションが大きく、1セット目10位だったフェラーリのルクレールは、2セット目ターン1でトラックリミット違反でタイム取り消しになり14位でQ2敗退。10グリッド降格もあり最後尾スタートが決定。
VCARB勢もタイムが伸びず角田は11位、ローソン12位でQ2敗退。
中団グループでは、3位ヒュルケンベルグ、4位ガスリー、7位アロンソ、9位ボッタスの4台がQ3進出。
Q2敗退したドライバーは以下5名
11位 角田 裕毅(VCARB)
12位 L.ローソン(VCARB)
13位 L.ストロール(アストンマーティン)
14位 C.ルクレール(フェラーリ)
15位 K.マグネッセン(ハース)
■Q3
天候は晴れ、気温26℃ 路面温度30℃のドライコンディション
1セット目、フェルスタッペンが最終コーナーで挙動を乱したにも関わらずトップタイム。
2位ノリス。3位ピアストリ、4位サインツの順。中団グループではヒュルケンベルグが5位、ガスリー6位と速いタイム。
2セット目最初にアタックしたペレスが4位に食い込む。
KICKザウバーのボッタスがペレスのタイムを上回り4位タイム!
その後ヒュルケンベルグがトップタイムを更新!
ピアストリが更にトップタイムを塗り替え1位!!
サインツが2位に食い込む。
最後にノリスがトップタイム更新!
フェルスタッペンは自己ベスト更新できず5位。
最終的に、ポールポジションはセクター1と3最速タイムのノリス。2位ピアストリでマクラーレンフロントロー独占!
3位にフェラーリのコンストラクターズタイトルに僅かな望みを繋げるサインツ。
中団グループのハース ヒュルケンベルグがセクター2最速タイムで4位!2列目からのスタート。FP2のロングランも悪くなかったので決勝で今季最上位フィニッシュに期待がかかる。
メルセデスのラッセルは不調で7位。
唯一ノーポイントのボッタスは9番グリッドからスタートしてポイント獲得に期待したい。
■Q3セクター別タイム
決勝レースは日本時間12月8日 22時スタートです。