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F1メキシコGP 決勝 フェルスタッペン余裕で優勝 角田は8位走行も接触で12位

2023年F1グランプリ メキシコシティーGP
高地で空気が薄いロドリゲスサーキットで71周のレースが行われました。

天候は晴れ 気温25℃ 路面温度48℃でスタートがきられました。

【スターティンググリッド】
スタートタイヤは、ノリスがソフトタイヤ、アルボン、オコンがハードタイヤ、その他のドライバーがミディアムタイヤでスタート。

スタート直後のターン1でレッドブルの蹴りだしが良く、ポールのルクレールのイン側にフェルスタッペン、アウト側に母国GPのペレスが3ワイドで並んでターン1に侵入。ペレスはルクレールに接触しリタイア。母国の大勢のファンの前で悔しい0周リタイアとなってしまった。

ハミルトンは25周目に早々にハードタイヤに履き替え、サインツをアンダーカットし3位までポジションアップ。

34周目頃に各車タイヤ交換を済ませた後の35周目にマグネッセンがクラッシュでセーフティーカーコースイン。
この間にフェルスタッペンとノリスがタイヤ交換。角田はステイ。

直後に赤旗中断。ノリスはセーフティーカー中のタイヤ交換で8位から10位まで後退。フェルスタッペンは後ろのタイム差がありポジション変化なし。

40周目にハミルトンがポールスタートのルクレールを抜いて2位に浮上。

フェルスタッペンは2位に13秒の差をつけて危なげなく優勝。

2位にハミルトン。3位4位にフロントロースタートのフェラーリの2台がフィニッシュ。

5位は17番グリッドからソフトタイヤスタートのノリス。11周目にハードタイヤに交換し角田の前をクリーンエアで走行。この時はトップのフェルスタッペンよりも速いペースで、マグネッセンのクラッシュの時点で8位まで追い上げるもセーフティーカー中にタイヤ交換し10位まで後退。
赤旗の再スタート後はミディアムタイヤで5位までポジションアップ!19番グリッドから驚異の追い上げで、ドライバーオブザデイも獲得。

7位に今期のアルファタウリ予選最高位のリカルド。スタートで4位をキープ。
赤旗中断時はハミルトンに抜かれて5位。赤旗後中古ハードで走行しラッセル、ノリスにパスされ7位まで後退。終盤タイヤが厳しくなったラッセルに追いつくが0.55秒差でフィニッシュ。アルファタウリ最高位の7位でレースを終えた。

角田は18番グリッドからスタートで14位までポジションアップ。
9周目のターン1でマグネッセンを抜きにかかるが曲がり切れずコースオフでタイヤを痛め、次の周、早々にハードタイヤに交換。交換直後にこの時点のファーステストラップ!ノリスと同ペースのフェルスタッペンより速いペースで追い上げ、他の車がタイヤ交換を終えると8位までポジションアップ!
赤旗でタイヤ交換する際に、新品ハードタイヤを持っているのは有利。
角田とフェルスタッペン以外は中古ハードタイヤか、数周でタイムの落ちが予想されるミディアムタイヤ。
50周目にピアストリと接触してスピン!16位まで後退。タイヤと順位で好条件だっただけに勿体ない。
最終的にストロールとボッタスの接触、サージェントのリタイアがあり12位でフィニッシュ。調子良かっただけにノーポイントは痛い結果となった。

【ラップタイム】

【レース結果】

次回はブラジル サンパウロGPです。

日本時間、11月3日 23時30分~FP1スタートです。
ブラジルGPはスプリントフォーマットになります。

Posted in Grand_Prix

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