イタリアの高速コースモンツァサーキット
このコースを得意としているドライバーは、最速タイムを競う予選で見ると過去5年間下表の③の値(レース結果÷シーズン平均順位=③の計算をしており、③の数値が1.0以下の場合シーズン平均順位より好結果を残したことになる)で比較すると、フェラーリのサインツが過去5年間毎年1.0以下なのでシーズン平均順位より毎年良い結果を残しており得意としている。
メルセデスのハミルトンとマクラーレンのノリスは過去3年間シーズン平均順位より良い成績を残している。
一方苦手としているドライバーは、意外とレッドブルのフェルスタッペンがポールポジションを獲得したことが無くシーズン平均順位より悪い結果。
その他アストンマーティンのアロンソ、アルピーヌのオコンが良くない。
その中に角田裕毅もシーズン平均順位に対して悪い結果となっている。昨年まで同じマシンに乗っていたガスリーは1.0以下なので、角田自身がこの高速コースで苦戦しているように見える。
決勝の結果を見てみると、フェラーリのサインツは決勝でも強い。
ハミルトンは決勝になると苦戦している模様。一方チームメイトのラッセルは安定したレース展開で過去4年間シーズン平均順位以下の順位でフィニッシュしている。
マクラーレンのノリスもここ2020年/21年は好成績を残し得意としている。
レースで苦手としているドライバーはあまりいないが、角田が過去2年間ポイント圏内でフィニッシュしたことが無く、いい成績を残せていない。
一方チームメイトのリカルドは、2021年に苦戦していたマクラーレンで優勝も飾っており得意としていおり、角田裕毅がここモンツァでリカルドを倒せるかが楽しみである。