F1イギリスGP FP3が行われました。
心配された天気は、曇りでドライコンディション。
昨日の不調だった、メルセデス、アルファタウリは昨晩の解析によるセットアップの改善ができているかが見どころでしょう。
アルファロメオの周冠宇はMGU-Kのトラブルで走行できずノータイム。
残り32分まではドライコンディション。それ以降は雨が降り出しインターミディエイトでの走行となりました。
トップタイムはソフトタイヤのルクレール 1分27秒419
2位に絶好調のアルボン(ウィリアムズ)0.173秒遅れで好調を維持。
同じウィリアムズのサージェントも7位タイムでトップスピードが速い強みを生かしてウィリアムズのマシンが絶好調。
3位アロンソ(アストンマーティン)4位ガスリー(アルピーヌ)5位に早々にタイムを出したハミルトンの順。
昨日走れなかったルクレールと、昨日不調だったメルセデス勢はソフトタイヤでタイムアタックし残り40分の時点でルクレールはトップタイム。ルクレールと同時期に出したハミルトン(メルセデス)のタイムはルクレールから0.5秒遅れ。挙動は良くなったが、まだフェラーリから0.5秒遅れているのが予選でどう影響するか?
アルファタウリ勢は残り38分くらいからソフトタイヤを履いてのアタックで角田が1分28秒3でトップのルクレールは1分27秒419で0.918秒差でソフト勢の中ではほぼ最下位・・・まだセットアップが決まっていなさそうでレースが心配ですね。
フェルスタッペン(レッドブル)はミディアムタイヤで早々にタイムを出し、その後ロングランを実施し最終的に8位タイム。昨日セットアップはやり切っており、ショートラン、ロングランの最終確認でしょうか。
ヒュルケンベルグ(ハース)もフェルスタッペンと同様ミディアムタイヤで7周のロングランを実施しており、タイムもフェルスタッペン同等のタイム。燃料量が解らないので比較は難しいが、デグラデーションが無く安定したペースで走ってます。ここ数戦予選は良いがレースでの結果に結びつかないことで、ロングランの課題克服に向けてのテストでしょうか。
この後の予選は日本時間23時00分からスタートです。