F1イギリスGPのFP2がスタートしました。
FP2はセットアップを煮詰めて最後にロングランをすることで、燃料量が違う状態での各車の比較ができるので注目です。
明日のFP3、予選の天気予報は雨。明後日のレースは晴れの予報につきドライで走れる最後のセッションになるかもしれないので、重要なセッションとなります。
そんな中、フェラーリのルクレールは電気系トラブルで走行できず。
終盤デ・フリース（アルファタウリ）のフロントタイヤがバーストするアクシデント。
【最速タイム】
ソフトタイヤでの最速タイムはフェルスタッペン（レッドブル）。2位サインツ（フェラーリ）が0.022秒差と肉薄。
3位と5位にウィリアムズ勢が入り絶好調！アルボンがFP1に続いて3位タイム！サージェントも5位タイムをマーク！
メルセデス勢は依然として苦戦中で、ラッセル12位、ハミルトン15位と下位に沈んでいる。
アルファタウリ勢はソフトタイヤでタイムが出ず実質最下位。大量アップデートを入れたが、まだ理解ができていないのかセットアップに苦しんでいる様子。
【ロングラン】
ロングランもフェルスタッペンがトップタイムで無敵状態ですね。
挙動が安定していないメルセデス勢はロングランではミディアムタイヤでラッセル3位、ソフトタイヤのハミルトン6位タイムで、安定したタイムを刻んでおりレースでは強そう。
アストンマーティン勢がロングで中断に沈んでいるのが気になるところ。今まではデグラデーションが少ないのが強みだったが、ピレリタイヤが変更になった影響かタイヤに苦戦していそう。
ソフトタイヤで速いウィリアムズは両者ともミディアムタイヤでロングラン。やっぱりロングランになるとトップチームとはタイム差がありそうで、マクラーレン、アルピーヌとの戦いになりそう。予選で前の方のグリッドを獲得出来ればトップスピードの速さでウィリアムズをオーバーテイクするのは難しいので、予選次第ではサージェントの初ポイントも難しくないでしょう！？
アルファタウリ勢は、ロングでも厳しいですね。ライバルはハースとアルファロメオになりそう。抜きにくいサーキットでもあるので明日の予選が重要になってくるでしょうが一発のタイムも良くないので、アルファタウリがよくやる、ぶっつけ本番でセットアップを変えて状況が好転してくれることを願いたい。
【ドライバー別ラップタイム】
明日のFP3は日本時間19時30分スタートとなります。
