伝統のモナコGP FP2がモンテカルロ市街地コースで行われました。
モンテカルロは、オーバーテイクが難しいコースで予選が重要なサーキット。
ソフトタイヤで良いタイムを出せるかも重要になってくる中、FP1でセッティングが良くなかったフェルスタッペン(レッドブル)が巻き返しトップタイム。
2位には0.065秒差で地元のルクレール(フェラーリ)が入り今度こそは優勝を狙っているでしょう!
3位は途中クラッシュをしてしまったサインツ(フェラーリ)が入りフェラーリの2台は上々の仕上がり。
4位にはアロンソ(アストンマーティン)がトップから0.220秒差。
市街地コースが得意なペレス(レッドブル)は7位タイム。
角田 裕毅は16位 トップから1.179秒差でソフトタイヤでは苦戦気味。
ロングランのベストタイムは、燃料を多く積んだ状態で速く走ることができるかを比較すると、アロンソ(アストンマーティン)がソフトタイヤで2位に0.47秒速いトップタイム。もともとタイヤに優しいマシンで敢えてソフトタイヤでのスタートを企んでいるのでしょうか。
ミディアムタイヤのオコン(アルピーヌ)とフェルスタッペン(レッドブル)ストロール(アストンマーティン)の3台が0.1秒以内の僅差。
中断勢ではアルピーヌが速そう。。。
ロングランペースで見ても、アロンソがトップタイム。ソフトタイヤでもタイムの落ちが無く速そう。
レッドブル、アストンマーティン、アルピーヌはタイムの落ちが無いので、レースでの作戦が有利に進めれそう。一方フェラーリ勢は予選に賭けてロングランは実施していないので、アストンマーティン勢はなるべくタイヤ交換時期を遅らせてオーバーカットでフェラーリを抜く作戦になるのではないかと予想。
アルファタウリ勢は、角田はロングランを実施しておらず、デ・フリースがロングらんをテスト。1発良いタイムがソフトタイヤで出ているが、タイムの落ちも無いので予選が決まれば良いペースでレースを展開できるのではと期待。
やはり予選が最も重要になりそう。
明日のFP3は日本時間19時30分スタートです。