1か月ぶりにF1アゼルバイジャンGPがバクー市街地サーキットで開幕しました。
今回は、今年初のスプリントレースのあるスケジュールになり、4日前に新しく土曜日に行われるスプリントレースの前に、スプリントレースのグリッドを決めるスプリントシュートアウトが土曜日に新設され、金曜日2回目のセッションである予選が決勝のグリッドを決め、スプリントレースの結果は決勝のグリッドとは関係ない方式に変更されました。フリー走行は1回のみとなりFP1は重要なセッションとなりました。
そんな中、前戦のオーストラリアでやっとの思いで1点獲得した角田 裕毅(アルファタウリ)はガードレールに右リアタイヤをぶつけてスピン。その後なんとかピットに帰ることができたがフロアを傷つけていないか心配。
その直後ガスリー(アルピーヌ)がハイドロ系トラブルでマシンが炎上し赤旗中断。ほぼ同時期にマグネッセン(ハース)がランオフエリアにコースアウトし、そのままストップ。
残り32分の時点でセッション再開。
終盤の予選を想定したタイムアタックで、フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムをマーク。レッドブルとフェラーリ勢が1位から4位を占めました。
5位ノリス(マクラーレン)、6位にデ・フリース(アルファタウリ)が入り、角田 裕毅は14位タイム。
デ・フリースはドライビングスタイルから去年のイタリアGPの時スポットで入賞する活躍を見せたみたいに、低ダウンフォースのコースでは速い感じですね。この後からの予選では角田も巻き返しを期待したいですね。
上位に顔を出していないメルセデスは、最初からロングラン重視で燃料量が多く、予選を想定したタイムアタックを実施していないから買いに沈んでいると思われる。
アストンマーティンのアロンソは、DRS区間が長い今回のコースで、DRSトラブルとソフトタイヤを履いていないので、予選タイムアタックを実施していないのでタイムが上がっていないが、トラブルを修理しての予選では上位に食い込んでくると思われる。
本日、この後の日本時間22時から決勝レースのグリッドを決める予選です。
楽しみですね。