2024年F1 開催国グランプリの予選がスタートしました。
バクー市街地コース 1周6.003kmの距離で最速タイムを争います。
①フリー走行からクラッシュ赤旗中断が多かったのでタイムアタック中に黄旗、赤旗が出てタイムを出せない可能性が高い。
②トラックエボリューションが大きいので、後にタイムアタックした方が有利
③トゥーの影響が大きい
この3つの要素が大きく影響するので、タイムアタックのタイミングが結果を左右することになりそう。
■Q1
天候は晴れ、気温27℃ 路面温度38℃のドライコンディション
前戦ポールポジションのマクラーレンン ノリスが最後にアタックするも途中イエローフラッグが出てタイムアタック失敗し17位でQ1敗退。上記①の餌食となってしまった。
トップタイムはフェラーリのルクレール
角田は11位でQ1突破も、ピットレーンでスピード違反で400€の罰金!
Q1敗退したドライバーは以下5名
16位 リカルド(VCARB)
17位 ノリス(マクラーレン)
18位 ボッタス(KICKザウバー)
19位 周冠宇(KICKザウバー)
20位 オコン(アルピーヌ)
■Q2
天候は晴れ、気温28℃ 路面温度37℃のドライコンディション
前戦イタリアGPからウィリアムズのシートを得たコラピントが6位とアルボンから0.367秒速いタイム。中団グループではウィリアムズは2台が揃ってQ3進出!
今回マグネッセンに替わってハースのマシンをのるベアマンは惜しくも11位でQ2敗退。でも、チームメイトのヒュルケンベルグを0.223秒速いタイム。
新人2人ともチームメイトに勝る大活躍。
VCARBの角田は12位が精いっぱい。
Q2敗退したドライバーは以下5名
11位 ベアマン(ハース)
12位 角田(VCARB)
13位 ガスリー(アルピーヌ)
14位 ヒュルケンベルグ(ハース)
15位 ストロール(アストンマーティン)
■Q3
天候は晴れ、気温27℃ 路面温度35℃のドライコンディション
Q1から路面温度が3℃下がったコンディション。
ファーストアタックは1位ルクレール 2位サインツ 3位ピアストリの順。
レッドブルはペレス5位、フェルスタッペンは縁石で姿勢を乱し6位とフェラーリからやや離されたタイム。
アルボンはエンジンのエアインテークの冷却ファンが付いたままコースインしようとして、ピット出口でストップ。ドライバー自ら冷却ファンを外しコースイン。
最終アタックは、ピアストリがフェラーリの2台に割って入って2位タイムをマーク。
ペレスがセクター1最速も4位タイム。フェルスタッペンは6位が精いっぱい。
ウィリアムズはアルボンのコースイン時トラブルも影響してか最終アタックではタイムを出せずコラピントから0.329秒遅いQ3最下位の10位。
最終的にファーストアタックでトップタイムのルクレールがセクター1が2位、セクター2トップタイムをマークしトップでコントロールラインを通過!ポールポジション獲得。
■セクター別タイム(Q3)
決勝レースは日本時間9月15日 20時スタートです。