メニュー 閉じる

F1サウジアラビアGP決勝 ペレス今季初優勝。角田は11位

F1サウジアラビアGP 決勝がジェッダ市街地コースで50周のレースが行われました。

【スターティンググリッド】

スタートタイヤは、ほとんどのドライバーがミディアムタイヤ。ハミルトン(メルセデス)、サージェント(ウィリアムズ)がハードタイヤ、ルクレール(フェラーリ)とノリス(マクラーレン)がソフトタイヤでのスタート。

予選でドライブシャフトトラブルでストップしたフェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が15位スタート、3基目のCEを投入したルクレール(フェラーリ)が10位からのスタートで、どこまで順位を巻き返すことができるかが見どころ。

スタートでホールショットを奪ったのは2番グリッドからスタートのアロンソ(アストンマーティン)!だが、直後にスタート時のグリッド位置が適切でないとのことで5秒ペナルティが下される。

4周目にスタートで2位に順位を落としたペレス(レッドブル・ホンダ)がアロンソを抜いてトップに浮上。

18周目にストロール(アストンマーチン)がマシントラブルでリタイア。直後にセーフティカーが入り、アロンソ(アストンマーティン)もセーフティーカー中にタイヤ交換と5秒ペナルティを消化し2位をキープ。
この時点でフェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は4位まで浮上。ルクレール(フェラーリ)は7位。

25周目にフェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がアロンソ(アストンマーティン)を抜いて2位浮上。トップのペレスとの差は5.5秒。
途中、フェルスタッペンはドライブシャフトからの異音がしてペレスの追い上げを断念。そのままチェッカーでレッドブルの1-2フィニッシュ。
ペレスが今季初優勝を飾った!
3位にアロンソ(アストンマーティン)が入り、開幕戦と同じ顔触れの表彰台となったが、表彰台直後に適切なペナルティ消化となっていなかったことで、更に10秒ペナルティで4位に降格となり、ラッセル(メルセデス)が3位となった。その後、アストンマーティンの抗議を受け再度審議となり、10秒ペナルティが取り下げられ、最終的にレースでフィニッシュした順位のアロンソ3位、ラッセル4位となった。

角田(アルファタウリ)はタイヤをもたせ、セーフティーカーが入ったタイミングでピットインし8位まで浮上するがアルピーヌの2台に抜かれ10位。次にマグネッセン(ハース)が襲い掛かり20周にわたり激しい攻防。
46周目に抜かれてしまい入賞圏内から弾き出されてしまう・・・
その後マグネッセンは一気に角田を引き離し、本来のレースペースではマグネッセンの方が速かった中、角田はうまく抑えていたが、2戦連続11位で残念な結果となってしまった。

今年は、アストンマーティンもトップグループ入りで、トップグループはレッドブル、アストンマーティン、メルセデス、フェラーリの8台になるので、トップグループ8台が完走すると入賞残りは2台で、中団グループの中でもアルピーヌが少しとび抜けている感じがあるので、その他のチームの入賞は難しくなりそう。

【ラップタイム】

【レース結果】

ファーステストラップはフェルスタッペン(レッドブル)がファイナルラップでマークし1点獲得。

ドライバーオブザデイも15位から2位まで追い上げたフェルスタッペン(レッドブル)が選ばれました。

次回は2週間後にオーストラリアGPです。
日本との時差も少なく日本では昼間のレースになります。

次戦こそは角田選手のポイント獲得が見たいですね。

Posted in サウジアラビアGP

関連投稿