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F1バーレーンGP決勝 レッドブル圧勝 角田裕毅惜しくも11位

いよいよ今年初レース。
昨日の予選で一発タイムアタックの勢力図が少し見えてきましたが、今日はレースでの勢力図がどうなるか結果が楽しみですね。

バーレーンのバーレーンインターナショナルサーキットで57周のレースがスタートし見どころ満載でした!

スターティンググリッドは最前列にレッドブルの2台、2列目にフェラーリの2台、3列目と4列目にアストンマーティンとメルセデス。
ここまでがトップグループになりそう。

以下は中断グループは混戦状態。
アルファタウリの角田裕毅は14番グリッド。同僚のデ・フリースは19番グリッド。

フォーメーションラップからグリッドに付く際にオコン(アルピーヌ)が適切な位置に付かなかったことから後5秒ペナルティとなる。

【レース展開】
TOPからのGAPグラフ

【ラップタイム】
優勝したレッドブルのフェルスタッペンとペレスは第1スティントを除いて単独走行になればほぼ同じペース。優勝と2位の分岐点はスタートでしょうか。
スタートでペレスがフェラーリのルクレールに抜かれなければフェルスタッペンに付いていくペースがあったかもしれない。でもスタート直後のターン1でトップをフェルスタッペンに奪われているので優勝は無理だったかも・・・。

今回見事3位で表彰台を獲得したアストンマーティンのアロンソはメルセデスのハミルトンにペースを抑えられており、終盤抜いてからはレッドブルと同じようなペースでメルセデスを引き離している。フェラーリやメルセデスよりデグラデーションの少ないマシンに仕上がっていたことで3位表彰台に繋がった。予選がもっとうまく行けば、今後優勝争いできるレースがあるかも!

フェラーリのサインツはラップタイムから見て第1スティントのソフトタイヤに苦しんでいた様子。第2スティントのハードタイヤではルクレールと同じようなぺースで走行しているので、ソフトでのタイヤで前を行くペレスに付いていけていない。
ルクレールも全体的にレッドブルくらいのペースは無くフェルスタッペンに対してGAPグラフで右上がりになっており、毎周離されているのが分かる。

期待のアルファタウの角田裕毅はもう少しの11位フィニッシュ。今年はNO.1ドライバー扱いで攻めの作戦で終盤のVSCでソフトタイヤに交換。ピット作業の失敗で後退してしまうが、周冠宇とデ・フリースを直ぐに抜いてウィリアムズのアルボンの後ろまで追いつく。ペースは角田のが良かったが、低中速コーナーでは角田が速く差を縮めるが、ストレートではアルボンが速く、オーバーテイクまでは行けなかった。
正直言って戦闘力あるマシンではないと思うが、ここまで戦えたのは角田裕毅は速いドライバーだからでしょう!!!

【レース結果】

ファーステストラップはアルピーヌのガスリーが持っていたが、最後にソフトタイヤに履き替えガスリーのファーステストを阻止した周冠宇がファーステストラップ。でも16位なのでポイントは付きません。

ドライバーオブザデイは大活躍のアストンマーティンのアロンソで文句言う人はいないでしょう!

次戦は2週間後にサウジアラビアGPです。
ここもナイトレースで日本時間夜中の2時にレーススタートです。
日本は辛い時間帯でのレースですが楽しみですね。

Posted in バーレーンGP

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